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919冊目 カエルの不思議発見―「四六のガマ」の科学
カエルの不思議発見―「四六のガマ」の科学 (ブルーバックス)カエルの不思議発見―「四六のガマ」の科学 (ブルーバックス)
(1999/06)
松井 孝爾

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評価:☆☆☆


 子供の頃、私の家の周りにはまだ田圃が沢山あった。春ともなればあちこちからカエルの合唱が聞こえてきたものだ。時にはザリガニ釣りのついでに卵を見つけ、家に持って帰ったのも懐かしい記憶だ。

 彼らを金魚の入った容器に入れると、後は何もしなくてもオタマジャクシが孵り、カエルへ変態を遂げる様を眺められたものだ。ちなみに、金魚も何も面倒を見てもらっておらず、藻だらけで透明度ほぼゼロの、緑の液体の中で小さな生態系が保たれていた。水面に顔を近づけて目を凝らすと、プランクトン、オタマジャクシ、そして稀に金魚を見ることができたのだった。

 そんな故郷も開発が進み、田圃が消え、カエルの合唱はほとんど聞こえなくなってしまった。今では可愛くアレンジされた絵やら人形やらを目にするのが唯一の接点であろうか。

 開発に押され、都市部から姿を消しつつあるカエルだが、その生態は実に面白かったりする。

 保護色を使って敵の目を誤魔化す戦略を採る種も居れば、毒を持つことで自衛する種も居る。毒蛙といえば、なんと言ってもヤドクガエルだろう。分泌される毒が矢に塗る毒として使われていたことで知られている。が、このヤドクガエル、別のことでも有名なカエルだったりする。それは、子育てだ。

 両生類より進化した爬虫類ですら子育てをしない種が殆どだというのに、ヤドクガエルは子育てをする。子のオタマジャクシ一匹一匹を背負って棲家を探しに行き(一緒にすると共食いする)、住居が決まったら順繰りに巡って餌となる無精卵を与える。あの小さな体で食われることなく動き回れるのは、体に宿した 毒の賜物であろう。他にも胃の中で子育てするカエルが居たりする。

 最終章はカエル以外の両生類にもページが割かれている。まるでヘビのように、手足を切り捨てて進化したアシナシイモリや懐かしのウーパールーパーに代表されるサンショウウオについても知ることが出来て、お得感がある。両生類の不思議で面白い生き方を垣間見ることが出来る一冊。
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生物・遺伝・病原体 | 2011/03/21(月) 21:09 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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