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906冊目 理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)
(2008/06/17)
高橋 昌一郎

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評価:☆☆☆


 論理を突き詰めていくと、いろいろなところで限界にぶち当たる。

 例えば選挙。民意を完全に反映することができる投票制度は、原理的に存在し得ない。意外なようだが、ちょっと前に紹介した『選挙のパラドクス―なぜあの人が選ばれるのか?』にある、アローの不可能性定理によって証明されている厳然たる事実だ。

 科学もそうだ。極微の世界では、速度と位置を正確に知ることができないことが明らかにされている。位置あるいは速度を知るための観測そのものが対象に影響を与えてしまうのだ。極微の世界を扱う分野を量子力学というが、その予言する余りにも奇妙な世界は素直に納得することができないのは事実。

 こうした、既に証明された、理性では到達し得ない理想の高みをしっかり描くことができているのは本書の利点。

 一方で、本書は様々な立場の人が議論を行うという形式を取っているのだが、その形式を忠実に守ろうとしているため、議論を引っ掻き回すというか、余計な茶々を入れるというか、ともかく邪魔者がいるのが鬱陶しかった。”急進的フェミニスト”は議論をまぜっかえすことしかしておらず、著者のフェミニストへの見方が感じられて面白かったのだけど、どうにも勢いを殺がれてしまったのはマイナスポイント。あとはカントの信者と。

 マイナス点はあるものの、専門知に迷い込むことなく、理性に限界があることを示しているのは本書の特長。新書らしいまとまりをしている本だと思う。


選挙のパラドクス―なぜあの人が選ばれるのか?選挙のパラドクス―なぜあの人が選ばれるのか?
(2008/06/25)
ウィリアム パウンドストーン

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その他科学 | 2011/01/28(金) 22:49 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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