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902冊目 世界が嗤う日本のジョーク
世界が嗤う日本のジョーク世界が嗤う日本のジョーク
(2007/11)
はかま 満緒

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評価:☆


 ”嗤う”は、普通の笑いではない。嘲笑うことを指す。なので、日本のジョークは世界から莫迦にされているのかと思いつつ読んだのだが、あらゆる意味で期待を外していた。

 まず、著者は日本人が笑いを忘れている、と説く。ええ、笑いは必要です。生きる活力になりますから。

 でも、それに引き続いて「最近の若い者はすぐナイフを取り出す~」のような、散々批判されつくされたデマが出てきた辺りから、だんだん雲行きが怪しくなってくる。笑いが大事なのは良いけど、その論拠となる前提が間違ってたらなあ。

 諦めずに読み進むと、著者のジョークが沢山出てくるのだが、ええと、私には笑うべきポイントの解説が必要だったようです。というくらい、外れている。多分だけど、著者とは年代や置かれている環境等が違い過ぎるので、ピントが外れてしまったようだ。

 これは、ある意味で仕方の無いことで、取り立てて非難すべきではないかもしれない。

 太っている人にデブと言ったら角が立つが、狭いところを指して「ここ、通れます?」と聞いたらジョークになる、なんて辺りは、空いた口が塞がらないというのが正直なところ。これ、純然たる皮肉で、これを言われて怒らない人はかなり寛大な人だろう。

 しかし、これがジョークとして成り立つ世界がある。それは、テレビなどの世界だ。そこでは、こうした本来なら失礼なことにあたる言葉も、誰もが笑うべきジョークという雰囲気を作ることができる。著者が放送作家として、メディアに身をおくからこうした発想が出てくるのだと思うが、まかり間違ってもこれを参考にはできないと思わされた。

 で、タイトルの世界が嗤うという点だが、それに類する話はほとんど存在せず、数少ない例が、飛行機の中でスチュワーデスに持っている袋を「これは爆弾だ」と言ったという阿呆の話くらい。で、あとはテレビのジョークが低劣化していると嘆くばかりで、嗤ってるのは世界じゃなくてお前だろ!という感じの、超絶自己満足タイトルだった。

 でも、ええと、幾つかあるジョークのうち、幾つかはくすっと笑えましたよ。でも、ジョークについては他に優れた本も沢山あるので、私としてはそうした本をお勧めしたい。
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エッセイ | 2011/01/12(水) 23:25 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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