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891冊目 図書館の美女
図書館の美女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)図書館の美女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2005/07/21)
ジェフ・アボット

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評価:☆☆☆☆


 前作『図書館の死体』がアガサ賞を受賞する等、好評を博したのを受けた続編。ちょっとまえに紹介したとおり、前作が面白かったので続編も読んでみた。

 片田舎、テキサスはミラボーで、爆破事件が発生した。

 といっても、吹き飛ばされるのは犬小屋(犬は無事)やら物置やら、その仰々しい響きとは違い、どこかテロとは違う雰囲気を持っていた。いや、そのはずだった。

 ジョーダンが恋人宅での甘い逢瀬を楽しんだ朝、新聞を取りに外へ出たところにポストの連続爆破事件が起こり、ジョーダンは腕を怪我してしまう。好奇心旺盛なジョーダンは早速事件に嘴を突っ込む。これが、素人探偵もののお約束で、読者を呆れさせつつも楽しませてくれるところである。

 爆破事件とは別に、ミラボーにコンドミニアム建設話が持ち上がる。土地を売れと交渉にやってくるのが、ボストン時代の恋人。とあっては、事件だけじゃなくて恋の鞘当も期待できちゃったりするわけです。

 来訪者は彼女らだけではすまない。コンドミニアム建設に反対する環境保護主義者が現れ、なにやらミラボーで環境を巡った険悪な争いが起こりそうになったとき、元恋人の上司に当たる人物が何者かに殺害されてしまう。加えて、次に発生した爆発事件では遂に死者が。

 またまたジョーダンの大活躍兼引っ掻き回しが炸裂。果たして、なぜ元恋人の上司は殺されたのか。そして、だんだん過激化する連続爆破事件は誰が糸を引いているのか。

 と、今回も盛り沢山な楽しい作品になっている。人間関係、特に新旧恋人対決が面白く、次のページ、次のページと進めていくうちに夜が更けてしまう。そんな作品に仕上がっている。次の作品も読もう。


関連図書:
図書館の死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)図書館の死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2005/03/09)
ジェフ・アボット

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 ミステリの宿命として、最後に動機が明らかにされなければならないわけだが、そのシーンに納得できるか否かは作品の評価に大きな影響を与えざるを得ない。

 その点で、本書は点を辛くせざるを得ない面があるのは否定できないだろう。

 最後、主人公のジョーダンは助けを求める電話でとあるところに呼び出される。もちろん、そこでは最後の大活劇が行われている最中。そして、犯人が事件の背景を全て語った後、ジョーダンを呼び出した人物は犯人もろとも自爆してしまう。

 ……

 命の瀬戸際の大ピンチなのに電話をしている余裕ってあるのかなあとか、自爆ボタン(ボタンじゃないけど)にたどり着くのにジョーダンの力を借りたのがその助力は本当に必要だったのか、など疑問も感じられてならなかった。

 なので、ちょっと評価を低めにマイナス1。
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推理小説 | 2010/12/05(日) 22:24 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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