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856冊目 盲目の科学者―指先でとらえた進化の謎
盲目の科学者―指先でとらえた進化の謎盲目の科学者―指先でとらえた進化の謎
(2000/09)
ヒーラット ヴァーメイ

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評価:☆☆☆☆


 僅か3歳にして盲目となった少年は、貝との出会いにより科学者の道を志す。盲人特有の感覚の鋭敏さを活かし、少年は貝の形状を一つ一つ覚えていく。そして、やがて彼は夢を叶え、進化の謎を幾つも提言し、解き明かすことに成功していく。それこそ本書の著者、ヴァーメイ博士の辿ってきた道だった。

 失明は無能や不能への道ではないという著者の確固たる姿勢が、科学者としての成功を支えているようだ。その強さを与えてくれたのは、恐らく、失明した子を他の子と同様に扱い、認めてきたご両親や教師たちではないだろうか。

 とにかく、著者の周りには、著者を可愛そうな障害者として援助にすがらせようとする人がいない。確かに、文献の音読や、点字への翻訳という点で力になる人々がいて、著者も周りの人々への感謝を忘れていない。だが、彼らの支援は周辺的なものに留まっており、本人が道を切り開いていくのを見守っている、というのが正しいように思えてくる。

 本書はこの盲目の科学者の感動的な自伝であり、同時に研究の面白さを伝える科学書でもある。

 地域による貝の形状の違いや捕食者との関わり等が、進化の上でどう影響してきたか。手の感覚に頼るからこそ見えるところがあるのは事実で、提示される謎(その全てが解決されているわけではない)や理屈がまた面白い。膨大な情報を頭に入れ、細心の注意を払っての研究がされているのが分かる。自伝として面白いのに加えて、貝への興味まで引き出してくれた一冊。
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生物・遺伝・病原体 | 2010/08/22(日) 23:26 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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