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833冊目 恋愛の昭和史
恋愛の昭和史 (文春文庫)恋愛の昭和史 (文春文庫)
(2008/03/07)
小谷野 敦

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評価:☆☆☆


 昭和の文学において、恋愛の位置づけがどのように変わって来たかを『もてない男―恋愛論を超えて』で知られる著者が解き明かしている。

 本書を読んで驚いたのが、性的な開放感で言えば戦後よりも戦前の方がゆるやかだったのではないか、というあたり。再確認になったのは、いつの時代の人も性との付き合いには苦労してきたのだ、という点。


 文学史というものに余り興味は無い私ではあったが、恋愛観の変遷は文化の変化でもあるので興味深く読むことができた。

 本書でも指摘されている通り、”オンリーユー・フォーエバー”なんて考えは妄想としてはあっても現実としては成立しがたい。

 結婚生活を半年以上経験した人なら誰でも知っているだろうが、同じ相手とのセックスは飽きる。そりゃあもう飽きる。そして、これまた(少なくとも男は)誰でも知っているだろうけど、セックスそのものには飽きない。それは、結婚したらお腹が空かなくならない、なんてことがないのと同じ理由による。

 いずれにも生殖という本能が深く関わっているのだから当然だろう。これが本能であることは、クーリッジ効果から分かる。

 だから一人の相手との永続的な政敵結びつきを矯正する結婚制度には無理がある。というわけで、風俗産業は隆盛を極め、金持ちは愛人(古くは妾)を囲う。他人が非難しようが何をしようが、こうした振る舞いは変わることなく未来永劫続くに違いない。

 私がキャバクラからソープランドに至るまであらゆる風俗に行かないのは、性欲の発散ができるというだけのことに数千~数万の出費はコストパフォーマンスが悪すぎると思っているからに過ぎない。(一方で愛人を得て維持してしかも妻に隠すだけの甲斐性は無い)

 北村透谷が恋愛結婚を唱えて実践しながら自殺して果てたことに思いを巡らせても良いかもしれない。




関連書籍:
もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)
(1999/01)
小谷野 敦

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帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))
(2005/07/06)
小谷野 敦

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評論 | 2010/06/22(火) 22:20 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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