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830冊目 クリムゾンの迷宮
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
(1999/04)
貴志 祐介

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評価:☆☆☆☆


 著者の本は『黒い家』に続き、2冊目。『黒い家』は同僚に教えてもらったもので、不死の怪物やら幽霊やら宇宙人といった、想像の産物を用いないホラーだった。化け物やお化けなんかより現実に生きる人間の怖さの方が上だと思っている私には、まさにぴったりの怖い小説だった。(高校生時代、コリン・ウィルソン『現代殺人百科』を読んで恐怖に震えた覚えがある)

 今作でもそれは変わらない。勿論、話を怖くするための仕掛けは幾つも張り巡らされているものの、基本的には生きた人間が怖い、という話になっている。

 主人公が一人で目を覚ましたのは見知らぬ土地だった。しかも、そこに来るまでの記憶も失われている。訝しがる主人公だが、同じような境遇の人々と遭遇し、情報を得ていく中で、これは熾烈なゼロサムゲームであると気付いていく。

 ゼロサムゲームとは、複数の人が相互に影響を与えながら進めるゲームのうち、一方の利益や勝利がゲームに参加する他のメンバーの損失や敗北につながるものである。悪意に満ちたゲームはどのように終わりを迎えるのか。

 上手いなあと思うのは、シーンの書き方。ゲームの舞台の雰囲気が伝わってくるようだったし、登場人物たちの行動についてもそう。怖くなってからは、もう一気に読まずにはいられなくなるような、そんな魅力がある。他の本も読んで見ようか、という気になった。


 以下、ネタバレ有りの話題は「続きを読む」で。

関連図書
黒い家 (角川ホラー文庫)黒い家 (角川ホラー文庫)
(1998/12)
貴志 祐介

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現代殺人百科現代殺人百科
(2004/07)
コリン ウィルソンドナルド シーマン

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(私が読んだのは1988年版ですが、2004年に新装版が出ていたんですね。この手の本、最近は余りチェックしてなかったので知りませんでした)
 主人公にほとんど殺しをさせないのは上手い。勿論、そういうシーンは最低一箇所は無いと物語として成り立たない。だから意図的にそう組んだのだろう。しかも主人公側から殺しに行った訳ではないし。プロットが上手いと思うのはこういうところ。

 かといって、プロットだけに流されていないのも良い。生きた人間を描けていると思う。敵役も含めて。怖いシーンは本当に怖いですよ、ええ。

 まあ、最後のシーンについては、あの情報があった時点で見えたわけだけれども。

 しかし、このゲームを仕込んだ側としては、金持ちが道楽でリアリティ溢れたスナッフ映画を見たいというのは分かる。そうともなれば濡れ場が必要、というのもわかる。

 でも、女の人の目にカメラを仕込んで、それで濡れ場の映像撮らせたらどうなの?(笑)少なくとも、わたくしめは絶対、そりゃあもう絶対に見たくないですよ、そんなの。だってさあ、男の人が盛っているところばかりが大写しでしょう?正常位だったようなので、最後に見えるのは快感に痺れる♂の顔ですよ。むしろ萎えます。
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その他小説 | 2010/06/12(土) 21:06 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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