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814冊目 半眼訥訥
半眼訥訥 (文春文庫)半眼訥訥 (文春文庫)
(2003/02)
高村 薫

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評価:☆☆☆


 深く掘り下げられた世界を書くことで定評のある、高村薫さんが新聞を始めとする多くの媒体で書いてきた文章を集めた本。評論もあれば、ルポもあれば、ジャーナリスティックなものもある。

 が、いずれも著者が得意とする長文にはなりえないためだろうか、いつもの雰囲気が感じられなかった。作品に表れるのは濃密な世界であったり、人々が苦しみながらも生きる姿であったりするので当然だろう。

 驚いたのは、かなり紋切り型だったり、無茶と感じられたりする文章が散見されたこと。例えば、子供が虐待死した痛ましいニュースを前に、子供は大事にされていないのではないか、と問題提起するところがある。

 しかし、乳幼児が親に殺されてしまうことは今の時代に特有なものではないし、日本でだけ見られるものではない。時代も場所も超越して、人類社会に普遍的に見られるものだ。だが、その一方で愛され大切に育てられる子供も大勢いる。悲惨な事件に至るのを社会が食い止められなかったことは一つの反省材料にはなり得ても、社会から根絶できるとは思わないほうが良いものだと思う。

 これら犯罪は、根絶されるべきものであったとしても、べき論では人々は動いていないからだ。

 ただ、ファンとしては、強烈な個性ではないとしてもしっかり印象に残るキャラクターがどうやって生まれてきたか、著者が街をどのように作り上げてきたのか、それを知ることができるのが嬉しかった。

 女性の影が薄い理由や、普通の家庭を営むキャラクターが少ない理由についての著者自身の言葉で、著者の描く世界の一端を、少し理解できたような気になった。

関連図書:
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
(1994/01)
高村 薫

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マークスの山(上) 講談社文庫マークスの山(上) 講談社文庫
(2003/01/25)
高村 薫

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マークスの山(下) 講談社文庫マークスの山(下) 講談社文庫
(2003/01/25)
高村 薫

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未分類 | 2010/04/29(木) 23:56 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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