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812冊目 ネコはどうしてわがままか
ネコはどうしてわがままか (新潮文庫)ネコはどうしてわがままか (新潮文庫)
(2008/05/28)
日高 敏隆

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評価:☆☆☆☆


 生物学者である著者が、身近な生物の不思議を取り上げて雑誌に連載していたエッセイを纏めたもの。軽妙なエッセイは好評を博しており、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞したこともある。

 おまけに翻訳者としても活躍し、コンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪 動物行動学入門』や『攻撃 悪の自然誌』、デズモンド・モリス『裸のサル 動物学的人間像』、リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』などの話題作に携わっているのだから驚かされる。

 こうした生物学に対する造詣の深さを感じさせつつも、難しいと思わせないエッセイを書いてきたことが著者の名を高めた原因だろう。本書に収められたどの話も生き物の魅力に溢れている。

 表題作、ネコはどうしてわがままかは勿論、ネコと言えば犬ということで、犬はなぜ人の言うことを聞くのかを説明したかと思えば、今の季節に見られるテントウムシがあんなかわいい姿をしているのは何故か、アメンボはどうやって水に浮いているか、といったように生物の不思議と魅力を縦横に語っている。

 短い文章の中にも必ず不思議と魅力が語られているので、楽しみながら生物の奥の深さが感じられる。また生物学への関心が掻き立てられてしまったので、その手の本を漁ることになると思う。

 軽くて気負わずに読めてなおかつ科学の面白さを感じさせてくれるのが、なんと言っても著者の最大の魅力だった。著者の本によって科学の世界を志す、あるいは魅力を感じるようになった人は多いのだろうなと思わされてならない。昨年(2009年)に亡くなられたのが惜しくてならない。
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エッセイ | 2010/04/25(日) 22:59 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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