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810冊目 「赤報隊」の正体―朝日新聞阪神支局襲撃事件
「赤報隊」の正体―朝日新聞阪神支局襲撃事件 (新潮文庫)「赤報隊」の正体―朝日新聞阪神支局襲撃事件 (新潮文庫)
(2005/04)
一橋 文哉

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評価:☆☆☆☆

 1987年5月3日、朝日新聞阪神支局に散弾銃を持った男が侵入、29歳の記者を射殺し、42歳の記者に重症を負わせる事件が発生した。事件後、赤報隊を名乗る犯人あるいは犯人グループがマスコミに犯行声明を送りつけた。

 その後、赤報隊による一連の事件・脅迫が相次いだものの、決定的な証拠は無く、犯人は逮捕されないまま時効を迎えている。

 肝心の犯人像であるが、朝日新聞を反日だと攻撃している点などから右派的な思想の持ち主が疑われたり、当時朝日新聞がキャンペーンを張ってその霊感商法を批判していた統一教会を想定する者が多い。いずれにしても、朝日新聞が標的となり、二人の死傷者はたまたま難に遭ったという立場である。

 従来の、この視点に真っ向から立ち向かっているのが本書。本書によれば、殺害された29歳の記者は、統一教会の取材に加えて、幾つかの事件についても調査を進めていた。日本の闇社会に深く結びつく、ある事件の。

 となると、ターゲットは朝日新聞だったとは言いきれなくなる。犯人は殺害された記者その人をターゲットにしていた可能性がある、と指摘する。実際、赤報隊が起こした他の事件と、阪神支局襲撃事件は随分と性格が違う。この事件だけ、犯人に明確な殺意が込められているのである。

 犯人の姿を見ようと読み進め、ふと気がつけば、80~90年代を覆った日本の闇の系譜を辿っていることに気付く。次々に大事件、政治家、右翼、政商などが顔を出し、事件は複雑怪奇な様相を呈してくる。そこから浮かび上がってきた人物へのインタビューが本書のクライマックスだろう。

 但し、あくまでも著者が犯人なのではないかと思う人物であって、その人物が犯行を告白したわけでもなければ、明確な証拠を握ったわけでもない。犯人を突き止めるという点では失敗に終わっていると評価せざるを得ない。著者の推測を受け入れられると思うか、思えないかだと思う。

 私は、しかし、著者の視点を小説としては面白いかもしれないが現実味としてはどうしても首肯できない気分に襲われてならなかった。事件記者ではなかった記者が、果たして消されなければならないだけの情報を得ていたのだろうかという点がやはり大きい。どちらかというと、闇社会が重大事件とどう関わってきたかについての解説の方に説得力を感じた。そうした意味で、本書の価値はあるのではないかと思う。
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ノンフィクション | 2010/04/21(水) 23:33 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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