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806冊目 墜落か生還か―緊急事態発生
墜落か生還か―緊急事態発生墜落か生還か―緊急事態発生
(2000/07)
スタンリー スチュワート

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評価:☆☆☆☆☆


 飛行機は、事故のたびにニュースになる。連日事故が起こりながら、ほぼニュースになることのない自動車事故とは好対照と言えるだろう。しかし、一方で飛行機は事故が発生すると、大勢の方が亡くなることになる。

 飛行機への恐怖心を募らせる要因として、乗客として飛行機に乗るのであれば、いざというとき(それ自体滅多にないのだけど)、完全に運命が他人にコントロールされることも挙げられるだろう。こちらに関しても、パイロットは非常時を想定しての訓練を受けていることを忘れるべきではない。

 しかし、それでも事故は避けられない。不幸にして墜落という運命を辿る場合もあるが、少なからぬ例で生還に成功している。本書は、重大な事故に遭遇しながらも生還に成功した航空事故と取り上げ、なぜ事故が発生したか、そしてどのように墜落が回避されたかを詳細に説明している。

 太平洋上で自分の飛行位置を喪失した小型機と救助に向かった人々の話、幾つものエラーが重なった結果として短い滑走路から離陸を始めた飛行機が照明と衝突しながらも辛くも生還した事例、火山灰によってエンジンが全て停止した事例など、全部で10章からなっている。

 中には御巣鷹山に墜落した日本航空123便と同様に舵が全く利かなくなり、エンジン推力だけでコントロールしながら見事に生還したアメリカン航空96便貨物ドア破損事故という事例もある。

 これらの事例において、冷静さを失わずに困難な操縦を成し遂げると言う驚嘆すべき対応が行われている。全て、手に汗を握らずにいられないものだ。彼らの遭遇した困難にハラハラし、着陸成功の時には心底ほっとする。パイロットたちの英断に、手を叩きたい思いを抑えながら読んだ。

 それにしても、事故についてのノンフィクションは、フィクションを圧倒すると感じられてならない。書かれているのは現実の人間が必死になって事故と戦う姿であり、助け合おうとする姿勢であり、傷つき死んでしまう場合もある物語だ。

 彼らの奮闘をただ称えるだけではなく、次の事故を起こさないために情報が活用されていくことを願って止まない。
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技術 | 2010/04/10(土) 23:48 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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