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803冊目 間違う力 オンリーワンの10か条
間違う力 オンリーワンの10か条 (Base Camp)間違う力 オンリーワンの10か条 (Base Camp)
(2010/03/17)
高野秀行

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評価:☆☆☆☆☆


 著者は、早稲田大学探検部を率いてアフリカの奥地へ怪獣ムベンベを探しに行ってしまったり、アマゾンの旅行ガイドを書くはずが旅行記になってしまったり、黄金の三角地帯へケシ栽培を見に行ったはずがしっかり大麻中毒になってしまったり、トルコに怪獣を探しに行ったり、と、ぶっとんだ過去を送ってきた。

 この経歴を見ただけで、もう普通の人が人生の教訓にするのは無茶だろう、という、実に妥当な結論に至ると思う。著者と親交のある編集者から言われたという言葉を引用する。

 「高野さんの本は、文章がどうのとか構成がどうのという以前に、『初手から間違っている』というのが特徴です。ただ、あまりに高野さんが真剣に間違った方向に進んでいくので、だんだん読者は何が正しいのか間違っているのかわからなくなり、読み終わったあとではちょっと世界が変わって見えるというのが醍醐味なんです」
(P.8~9)


 この分析、流石というべきだろう。私も、自身が常識人であるとは思わないのだけれども、それでも著者のズレっぷりはもう楽しくて楽しくて、ついつい手を出してしまうので。

 そんな著者が送る、オンリーワンになるためという十か条は以下の通り。

1.他人のやらないことは無意味でもやる
2.長期スパンで物事を考えない
3.合理的に奇跡を狙う
4.他人の非常識な言い分を聞く
5.身近にあるものを無理やりでも利用する
6.怪しい人にはついていく
7.過ぎたるは及ばざるよりずっといい
8.楽をするためには努力を惜しまない
9.奇襲に頼る
10.一流より二流を目指す


 なにやら見ただけでぎょっとするような項目が並んでいる。それでこそ高野さん。

 章のタイトルだけで驚くのはまだ早い。中を見れば、更に激しい驚きが待っている。普通の人には見えていなかった世界が厳然と存在することに驚くというか、世の中にはこんなヘンな人々が溢れているんだという妙な感慨に浸るか、真面目にだけ生きなくても世界は廻っていくんだなと思うか、兎に角、これまでと世界の見え方が違ってくるのは間違いないと思う。

 でも、本書を読んでオンリーワンになる方法が見つかるなんて思っちゃダメのダメダメです。吹っ切れているのは必須だと思われますから。


 余談。私が購入した本屋さんでは、この本を選りにも選って心理とかなんとかのコーナーに置いてました。全然違うと思います。あと、表紙、完全に間違っていると思います。タイトルとジャケットで買った人は相当驚くだろうなあ・・・・・・(笑)


関連書籍:

幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)
(2003/01)
高野 秀行

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怪獣記怪獣記
(2007/07/18)
高野 秀行

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ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)
(2003/10)
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未分類 | 2010/04/03(土) 17:17 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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