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785冊目 穴があったら、落っこちたい!
穴があったら、落っこちたい! (角川文庫)穴があったら、落っこちたい! (角川文庫)
(2003/11)
中村 うさぎ

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評価:☆☆☆


 ご存知、借金買物女王・中村うさぎのエッセイ。

 彼女の強さというか凄みは、自分を曝け出してしまうところ。誰だって自分のことを書くときには、タフで利口で公正で教養溢れたようにする。ダメで間抜けでだらしがないようには書かない。そのようなことを書く場合には、自虐の奥に隠れた本心、つまり自分は大した奴だ、という思いがある。

 中村うさぎにも勿論その心があるのだろう。が、彼女の場合、守ろうとする部分が極めて小さい。あるいは、守ろうとする部分が極めて小さいように錯覚させる才に溢れている。そ

 本書においては中村うさぎの色々な初体験の数々が記されているのだが、その内容たるや『怪傑ハリマオ』が初恋相手だったとか、初めての学校の思い出はトイレ(大)の流し方が分からず逃走したとか、ザ・タイガースのレコードを買いたいと思ったが当時からあった浪費癖によりお小遣いは貯められずにステレオでウルトラマンのソノシートばかり聴いていたとか、そんな話ばかり。

 もうどれも脱力しながら楽しく読んでいるのだが、読み終わったら不思議と元気になっているような気がするのである。単に笑いの効能なのかもしれないけれども。

 前半はこんな感じなのだが、後半は彼女の印象に残っている事件についてのものとなる。吉展ちゃん誘拐殺人事件(本件の解決には国語学者の金田一春彦が一役買っている)、三億円事件、連合赤軍に大久保清、更に三島由紀夫割腹事件等。

 私は彼女より一回り程年下なのだが、私自身が犯罪に興味を持って色々本を読んできたためか、知っている事件が多かった。なので、犯人を彼女がどう考えるかという視点は興味深く読んだのだが、面白さでは前半より落ちるのは間違いなく、そこが残念だった。やはり、ノンフィクション的な内容を書くのなら、もっと実証的なものの方が私の好みである。

 なんにしても、力を抜いて読める本なので、難しい本を読んで疲れた後や、本など読みたくない気分のときに読む本として優れていると思う。
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エッセイ | 2010/02/20(土) 23:50 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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