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783冊目 ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)
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(2002/05)
塩野 七生

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評価:☆☆☆☆


 前巻に引き続き、ローマより先を進んでいたギリシアの情勢から話は始まる。ギリシアの先進性は驚くほどで、ローマがギリシアに学ぶこと大だっただろう、と容易に想像が付く。

 が、驚くべきは、ローマはギリシアをそのまま手本にするようなことは無かった。具体的には、ギリシアの、とりわけアテネで発達した直接民主制は取り入れていない。また、市民として認められる要件についても、ローマは実に寛大であった。深い根拠は無いが、ローマがはぐれ者によって建国されたことに関係があるような気がする。

 ギリシアと比較がなされることで、ローマの独自性が明確に示されている。何がローマを世界帝国にのし上げたのか。少なくとも建国初期の段階において見られるこの寛容さは重要な意味を持つのだろう。

 ローマ初期の最大のピンチが訪れる。貴族と平民の間で権力闘争が起こり、混乱する間にも近隣国との諍いは続く。そして前390年、ケルトがローマ市を攻略してしまう。ローマはどのようにして復興を遂げるのか。その模様は詳しく記されているのだが、危機にあっての団結力の強さは特筆されて然るべきだろう。

 版図を広げるローマが次に衝突するのは、南イタリアのギリシア殖民都市。ギリシア殖民都市側は、同時代における最大の戦術家・ピュロスを雇いローマと衝突する。本書で詳らかにされているこの戦いでもローマの特質がはっきり出ていると思うので、ローマに興味がある方は是非読んでみて欲しい。

 これでローマは南イタリアまでをも手中に収めることになる。次に見えてくるのは、海の世界となる。ローマがどう変質しながら覇権を握っていくか、続きが楽しみだ。
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その他小説 | 2010/02/17(水) 23:30 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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