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2009年 私的ベストテン
 このベストテン、たぶん絶対、一番楽しみにしているのは私。この一年で読んだ184冊のタイトルを眺め、あんな本と出会えた、あれは時間が勿体無かった、などと益体も無いことをツラツラ考えてながら選ぶのだが、印象に残った本のタイトルからはなんとも表現しがたい、懐かしいような気分が沸きあがってくる。これが楽しみなのです。

 ということで、超☆自己満足によるベストテンを早速発表~


10位  606冊目 いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉

いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉 (世界9万5000km自転車ひとり旅 (2))いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉 (世界9万5000km自転車ひとり旅 (2))
(2005/01)
石田 ゆうすけ

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 世界各地を自転車で放浪した著者のエッセイ。タイトルからして素敵である。なにせ、星空とトイレが並んでいる。こんな本、滅多にありませんよ。それは兎も角、エッセイを気に入るかどうかは、著者が世界をどう見ているか、どう表現しているか、を気に入るかどうかだと思う。私にはとてもツボだった。著者の世界の見方がきっと好きなんだと思う。


9位  637冊目 天才と分裂病の進化論

天才と分裂病の進化論天才と分裂病の進化論
(2002/07)
デイヴィッド ホロビン

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 精神分裂病が人類進化に大きな影響を与えたのではないか、との刺激的な説を唱えている。その意外さが本書の最大の魅力だろう。しかも、ここで述べられている説は検証可能性があるため、今後も発展が楽しみというおまけつき。天才を生み出すことで我々はこの進んだ文明を手に入れ、その天才を生み出す血筋が、逆に文明社会から浮いてしまうというのはなんたる逆説か。治療への新たな道が開かれることを願って已まない。


8位  591冊目 ぼっちゃん―魏将・カク昭の戦い

ぼっちゃん―魏将・〓昭の戦いぼっちゃん―魏将・〓昭の戦い
(2008/04)
河原谷 創次郎

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 オジオンさんに存在を教えて頂いた本。諸葛亮の第二次北伐に対峙する魏将・カク昭の息子の視点から語る戦いの姿、という異色の小説。北伐を防ぎ続けた曹真の食えない親父っぷりを始め、大胆な解釈を加えながらも不自然さを感じさせない完成度に驚いた。オジオンさん、今年も素敵な本をご紹介頂きましたこと、深謝致します。来年もよろしくお願い致します。


7位  715冊目 天涯の砦

天涯の砦 (ハヤカワ文庫JA)天涯の砦 (ハヤカワ文庫JA)
(2009/01/24)
小川 一水

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 こちらは悪友から借りた本。宇宙を舞台にしたパニックもの、ということで、パニックに至るまでの技術的な話が練られているのに感銘を受けた。SFはやっぱり世界の作りこみが見せ所ですよ!ハードSFが好きな人なら一気に引き込まれるのではないだろうか。


6位  650冊目 ナイルの海戦―ナポレオンとネルソン

ナイルの海戦―ナポレオンとネルソンナイルの海戦―ナポレオンとネルソン
(2000/05)
ローラ フォアマンエレン・ブルー フィリップス

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 ナポレオンの野望を打ち砕いたのがネルソンだった。ネルソンがフランス艦隊を撃滅したことにより、ナポレオンは食指を向ける先をロシアへ変え、一気に破滅への道を転がり落ちることになる。英仏で行われた海戦の模様を蘇らせている。ネルソンが卓越した指揮官であったことが良く分かった。今もトラファルガー広場に奉られているのも納得。


5位  620 & 621冊目    上下

チャイルド44
チャイルド44 上巻 (新潮文庫)チャイルド44 上巻 (新潮文庫)
(2008/08/28)
トム・ロブ スミス

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チャイルド44 下巻 (新潮文庫)チャイルド44 下巻 (新潮文庫)
(2008/08/28)
トム・ロブ スミス

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 スターリン治下のソ連が舞台、というのがまず度肝を抜かれた。暗黒時代の出鱈目な捜査に背筋が凍る思いがしたが、もっと恐ろしいのはこれが事実をモチーフにしたフィクションということ。穀倉地帯だったウクライナの飢饉、張り巡らされた秘密警察の情報網、そして恐怖のルビヤンカ。一気に読ませる傑作。”事実をモチーフにしたフィクション”なんて書くとMMRみたいだけど^^;


4位  581冊目 自壊する帝国

自壊する帝国 (新潮文庫)自壊する帝国 (新潮文庫)
(2008/10/28)
佐藤 優

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 ソ連が崩壊するという最中にあった辣腕外交官が、激動の日々を振り返って著した貴重な同時代の記録。知識人たちがどう動いていたのか、ダイナミックに記されているのが魅力だろう。インテリの世界の奥深さに思いを馳せることになった。思い返せば、本書が今年読んだ最初の本だった。その時には、まさかベスト3落ちするとは思わなかった。素敵な本に沢山出会えた証拠だろう。


3位  707冊目 自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来

自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来 (新潮選書)自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来 (新潮選書)
(2008/12)
グナル ハインゾーン

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 人口学の立場から見ると、紛争地図はニュースから受ける印象と大きく異なる様相を見せる。自爆テロに駆り立てられる若者たちの姿から意外な事実を描き出しているのに脱帽。世界の見方がまだまだ甘いと思わせてくれたことが最大の収穫だと思っている。


2位  695冊目 地球温暖化は止まらない

地球温暖化は止まらない地球温暖化は止まらない
(2008/02/29)
デニス・T・エイヴァリーS・フレッド・シンガー

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 私がCO2による地球温暖化仮説に疑問を感じるのは、この仮説が中世温暖期を説明できないこと。こともあろうに、中世温暖期は存在しなかったなどとIPCCが抜かしたことすらある。厳然たる事実すら認めないのは科学じゃなく、信仰に過ぎない。この無理と無茶で成立する仮説を論駁しているのがこちら。ツバルが水没するなど、デマであることが明白(※)なことがニュースにもなってしまう昨今、騙されないためにも広く読まれて欲しい。

※ツバル周辺の海面上昇はたった5センチに過ぎない。それで島が沈むなどデマとしか言いようが無い。おまけに、ツバルが中世温暖期に沈まなかったことに注意。


1位  726冊目 神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く

神の棄てた裸体
神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く
(2007/09)
石井 光太

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 今年のベストはこれ。読み進める途中から、今年のベストと感じていた。心の奥底にまで楔が打ち込まれるような、

 優れたノンフィクションは、フィクションが何百万言を費やしても到達できない世界を見せてくれると、本書を読んで思わされた。性を売り物にするという、社会の中で底辺と見られがちな階層、それも性を抑圧するイスラーム世界での現実が余りにも重くのしかかってきた。この現実を、心に刻んでおきたい。




 今年も沢山の素敵な本と出会うことができました。コメントやメッセージでお勧めの本を教えてくださった方々、お勧めだと本を貸してくださった方々に深く感謝したいと思います。また、拙ブログが読者の方の参考になれば望外の喜びです。

 また、今年も多くのコメントやトラックバックを頂きましたこと、非常に嬉しく思っています。私の個人的な趣味でやっているブログではありますが、やはり継続に向け、大きな力になっております。もしお時間ございましたら、また来年も足をお運び下さいますよう、宜しくお願い致します。

 では、来年も良書に巡り会えることを祈りつつ、筆を置こうと思います。皆様、良いお年をお迎えください。
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未分類 | 2009/12/31(木) 01:58 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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こんにちは。
僕も、skywriterさんの年間ベストテン、楽しみにしています。
(僕だったら、分裂病とナイルの評価は逆だなぁ・・とか)
読む本がなくなって困ったときには過去のベストテンから選んだり。
(中毒者にとって、読む本がない、と言う状況は恐怖ですから)
来年もいい本をたくさん紹介してくださいね。
2009/12/31 木 17:23:45 | URL | #RdrASfiE編集
来年も、もしお時間に余裕がございましたら是非、足をお運びください。

見ての通りマニアックな本を紹介してきているのですが、反応が無い限り、自分の活動が無視されているのか、見て下さっている方がいらっしゃるのか、それすら分からないのが現状です。こうしてメッセージを頂けましたこと、心から感謝しております。

来年も変わらずネット社会の辺境で、偏屈な書評サイトとして細々と活動すると思いますが、ご覧頂き、本選びの参考にして頂ければ幸いです。

白さんにとっても来年が良い年になりますように。
2009/12/31 木 20:34:06 | URL | Skywriter #-編集
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