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737冊目  数学放浪記
数学放浪記数学放浪記
(1992/03)
ピーター フランクル

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評価:☆☆☆


 ハンガリーで生まれ、フランス亡命を経た後に日本で暮らす数学者、ピーター・フランクル。本書は、著者が日本に住むことになるまでの半生を綴った自伝である。

 数学オリンピックへの参加、放浪の天才数学者で母国を同じくするポール・エルデシュとのこと、各国を股にかけての数学研究。そのどれにも魅力がある。だが、決して明るい話ばかりではない。著者がユダヤ人であるがゆえに受けてきた差別を知れば、反ユダヤ主義が過去の物でも、物語の中の物でもなく、現実であることが分かる。

 著者について語るときに決して外すことのできないもう一つのことは、ジャグリングである。なんと、大道芸人としても活躍しているのである。そんなわけで、我々は悩み多き若者時代にジャグリングに魅せられ、そして修行の末に見事技を持ち、今もそれを愛する一人の芸人の来歴をも知ることができる。

 ついでに、本書は旅行記としても楽しめる。どこに行っても現地に溶け込んでしまうかのような著者に連れられ、インドやソ連など、様々な国を覗くことができるのも楽しい。そして、そららの国の多くに反ユダヤ主義があることに、私は驚かされた。

 思ったほど数学中心の話ではなく、別の楽しみがあった。数学が苦手な方も楽しめるのではないだろうか。それでも、著者の願いは数学を楽しむヒトが増え、自分の専門分野に入ってくる若者を育てることにあるらしい。才能豊かな若者、読んで、魅力を感じたら、数学で生きるのも楽しそうですよ。
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数学 | 2009/10/26(月) 23:56 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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