カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

710冊目 モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」
モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」
(2007/11/22)
エフライム・ハレヴィ

商品詳細を見る


評価:☆☆☆


 世界最強の諜報機関と言われることもある、イスラエルのモサド。第三次中東戦争で、わずか6日にしてアラブ連合を打ち破った陰に諜報員エリー・コーエンの活躍があったことが知られる。また、ミュンヘンオリンピックで発生したイスラエル選手村の惨劇を引き起こした黒い九月の幹部らを暗殺した事実を描いた映画『ミュンヘン』で彼らの活動の一端を知った方も少なくないだろう。

 本書はそのモサドの長官を務めたハレヴィが、モサドで何をしてきたのかを綴った自伝である。

 まず驚かされるのは、イスラエルの利害がアメリカのそれと大きな齟齬を来たしているところだった。中東情勢でアメリカはイスラエルに甘い判断をしていると見られている。しかし、例えば湾岸戦争でイラクからの攻撃に対し、アメリカがイスラエルに反撃をしないよう求めたことはイスラエルに大きな不満を残した、と指摘する。それは、対外的にはイスラエルは攻撃されても反撃できないと思われることであり、対内的には自分のみを自分で守れないことがもたらす士気の低下だという。

 次に、外交関連。イスラエルは第四次中東戦争終了後にエジプトと平和条約を結ぶが、それ以外のアラブ諸国とは関係が悪いと思っていたのが、ヨルダンとはそれなりに信頼できるルートを持っていたということ。著者自身が担当したヨルダンのフセイン国王との交渉には実に意外な事実が盛り込まれており、驚かされた。

 中東情勢の大きなプレーヤーが次々と出てくることにも圧倒される。フセイン国王は勿論、ラビンやネタニヤフ、シャロンら歴代イスラエル首相、クリントン米大統領、アラファト、etc・・・。彼らの丁々発止の遣り取りから報道される裏側で何が行われていたかがダイナミックに伝わってくる。

 現代史で中々明らかにならない陰の世界を垣間見せてくれたことは大きい。加えて、日本にはこうしたインテリジェンスを取り仕切るしっかりした機関があるのか、不安になる。インテリジェンスの世界の重要さは今後も衰えない。それは、先日紹介した『自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来』からも明らかだろう。本書から学ぶべきことが、今後の施策に生かされることを願ってやまない。

 ・・・ただ、もうちょっとマシな訳をしてくれても良かったのではないだろうか。なかなか頭に入ってこなかったのが残念。



ミュンヘン スペシャル・エディション【2枚組】 [DVD]ミュンヘン スペシャル・エディション【2枚組】 [DVD]
(2008/10/17)
エリック・バナダニエル・クレイグ

商品詳細を見る


自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来 (新潮選書)自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来 (新潮選書)
(2008/12)
グナル ハインゾーン

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト

ノンフィクション | 2009/08/28(金) 23:56 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。