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699冊目 戦争する脳―破局への病理
戦争する脳―破局への病理 (平凡社新書)戦争する脳―破局への病理 (平凡社新書)
(2007/12)
計見 一雄

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評価:☆☆☆☆


 「戦争は人類最大の狂気」と言われることがある。しかし、この言葉は思考停止だ。戦争についても狂気についても何も説明できていない。著者は喝破する。

 では、戦場で実際にある狂気とは何か。著者は精神科医として、救急医療に携わった経験と文献を元に、どのような精神疾患が兵士に襲い掛かるのかを説明してくれている。加えて、治療方法が如何にして見出され、どのような治療効果が期待できるのかも示されている。

 戦争を積極的に進めようとするのは、戦場を観念的にしか知らない人々だという。我々、戦争をリアルに知らない人々が観念だけで判断するのがどれほど危険か、その一端を見せてくれていると思う。議論は十分にするべきだろうけれども、そこにリアルがないことを直視せよ、といったところだろう。

 リアリティのない戦争は、日本がつい先の戦争で体験したものだ。兵士をリアルに扱わず、補給も休息も不足した状態で戦いを継続させた。その結果が、余りにも多くの餓死者であり、戦病死者だった。このあたりの、リアルさを欠いた戦争の悲惨さについてもかなり触れられている。こちらは参謀などの脳といった扱い。

 兵士たちに何が起こるのかと平行して、戦争指導者、軍の上層部など、広く取り上げていてバランスが取れている。いかにも入門に相応しい新書としての役割を十分以上に果たしていると思う。
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医学・脳・精神・心理 | 2009/08/05(水) 23:47 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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