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690冊目 ワセダ三畳青春記
ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)
(2003/10)
高野 秀行

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 著者の本を読むのは『怪獣記』に続いて2冊目。『怪獣記』でなんとも言えないユーモラスな文体に触れて、その面白さに感激したものである。

 本書はタイトルどおり、著者がワセダの三畳間で送った青春の記録である。三畳一間、家賃12,000円。それは何時の時代かと問われる方もいるだろうからここで答えてしまうと、1989年から2000年にかけて。バブルの後の話というから驚きだ。

 この浮世離れしたアパートには魑魅魍魎一風変わった人々が棲みついている。おまけに著者が属する早稲田大学探検部にはこれまたとんでもない人々がたむろしているわけで、必然的に著者の周りは奇人変人だらけとなる。なんと、住人だけではなく管理人側も浮世離れしているという徹底振りには頭が下がる。

 とにかく、この三畳一間の生活にはもう何もかもがあった。無いのは平凡な日常だけと言って良いのではないかろうかと思うくらい。飯作りには危険が潜み、アパート内戦争が勃発し、快事件が続発する。

 本人達も天然ドラッグを試そうと麻の実の皮を大量に食べてみたり(薬効成分は含まれて無いのに)、毒キノコやらサボテンやらを試し、果てはチョウセンアサガオにまで手を出す。その顛末は笑わずにいられないので電車の中では読まないように。

 日常が我々にとっての非日常で面白いことこの上ないのに加え、どことなくとぼけた文体がそれに拍車をかける。中に混ぜて貰うには勇気が要りそうだけど、こうして本を読む分にはとても楽しめる、奇想天外な日常生活の本。この面白さに触れてしまうと、次の本を読みたくなってしまう。次は、何を読もうか。


 著者に興味が沸いたのなら、オフィシャルサイトがあるので是非覗いてみてください。
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エッセイ | 2009/07/22(水) 23:57 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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