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671冊目 ユダの福音書を追え
ユダの福音書を追えユダの福音書を追え
(2006/04/29)
ハーバート・クロスニー

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 ユダといえば裏切り者の代名詞である。僅かなカネと引き換えに、キリストを売り渡して処刑させた、キリスト教史上最大の悪人。ユダを擁護する人など誰もおらず、ダンテがユダの地獄で永遠に苦しむ姿を表現したように、ユダの評価はマイナスでしかありえない。

 ところが、ユダは裏切りものではなかったと主張する書物が、歴史の奥から忽然と姿を現したのである。それこそ、『ユダの福音書』。初期キリスト教の時代に書かれたこの知られざる福音書によれば、ユダはキリストの望みを叶えるためにキリストを官憲の手に引渡した、とされる。その辛い役割を果たすことになるユダは、むしろキリストの友人であり理解者であった。

 この衝撃的な書物の発見から内容の理解までには実に長い時間が必要だった。本書は福音書が辿った運命と、明かされた新たなキリストとユダの像を余すことなく伝えている。発見されたユダの福音書が辿った数奇な運命は、それだけで小説になりそうなほど波乱に満ちている。そこに加えて異端とされたグノーシス派の教義とユダの福音書の内容が明らかにされている。

 勿論のこと、ユダの福音書に書かれていることが絶対的な真実というわけではないだろう。ユダの福音書自体、グノーシス派によって作られたものであり、実在の人物が行った実際の行動を正しく書いているのではないからだ。それでも、初期のキリスト教内において正統派と全く意見を異にする論があり、ユダを高く評価する人々が存在したということは知的好奇心をくすぐってやまない。

 歴史に興味がある人なら一気に引き寄せられる、素晴らしいノンフィクションと思う。

 本書執筆時において、まだユダの福音書の復元・解読は完了していない。今後をフォローするのが楽しみである。
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その他歴史 | 2009/06/12(金) 22:19 | Trackback:(1) | Comments:(0)

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ユダの福音書を追え 私はキリスト教徒ではないので、 特に感傷等ありませんでしたが、 実際のキリスト教徒の方はどうなんでし...
2009/09/09 Wed 18:20:06 | もぼなもな書房


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