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660冊目 宮崎勤事件―塗り潰されたシナリオ
宮崎勤事件―塗り潰されたシナリオ (新潮文庫)宮崎勤事件―塗り潰されたシナリオ (新潮文庫)
(2003/08)
一橋 文哉

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評価:☆☆☆


 日本の重大犯罪のリストを作れば必ず載るであろう、宮崎勤事件。

 余りにも残虐で、悲惨で、そして犯人の訳分らなさによって知られるこの事件がなぜ起こったか、真に納得している人はいないだろう。著者も事件を報道から伝えられる情報だけでは到底納得し得ない一人として、自分なりに納得できるよう、調査を開始する。

 犯人の部屋、例のビデオやマンガで埋め尽くされたあの部屋の写真がマスコミによって流された経緯にも警察の裏事情が絡んでいたことのように、意外な事実が少なからず明らかにされている。また、公判や供述などを丁寧に追いかけることで、犯人が極めて狡猾であることにも改めて気付かされる。この20年ほども前の事件を掘り返して新たな事実を付け加えたこと、マスコミの多くが直近の事件にばかり注目することで忘れられがちな過去の事件の詳細を報じていることの二つは本書の価値を高めているだろう。

 それにしても、改めて見返せば見返すほど、陰惨すぎる事件としか言いようが無い。死体に加えられた暴虐は勿論、遺族を嘲弄する行動に幾度と無く怒りを覚えずには居られなかった。犯行後の隠蔽工作や犯行声明などを考えれば責任能力や判断力があったことは疑い得ないのだから、彼が死刑になるのは当然だ。で、正常かどうかという話をするのであれば、正常ではないだろう。ネズミ人間などという狂言を信じるからではなく、正常なら犯せない犯罪なのだから。

 では、犯人を知れば犯行を理解できるようになるのかというと、そうは思えない。犯人と近い精神構造を持つ人間以外には、決して彼の心は理解できない。人間は他人の心を理解なんて出来ず、自分の感じ方や考え方から相手のそれを推し量るしかできないのだから当然である。

 従って、再発を防ぐということならば、客観的な危険因子を見つけるための活動が必要なのだろう。それは遺伝的なものや栄養学的なものかも知れないし、生育歴や心理学的なものかもしれない。本書がそうした活動に繋がっていけば更に価値が高まるのかもしれない。
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ノンフィクション | 2009/05/25(月) 22:39 | Trackback:(1) | Comments:(0)

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警察は保険金殺人の線を追っていた 事件当初はむしろ、4つの事件を同一犯の仕業だと考えていた捜査員は少なかったと言っていい。埼玉県警の狭山、飯 脳、川越各署、そして警視庁の深川署と所轄署がバラバラなうえ、かなり広域にわたっていたことで、警察署間の横の連 絡が...
2010/08/11 Wed 21:11:11 | 投資一族のブログ


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