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651冊目 明石元二郎―日露戦争を勝利に導いた「奇略の参謀」
明石元二郎―日露戦争を勝利に導いた「奇略の参謀」 (PHP文庫)明石元二郎―日露戦争を勝利に導いた「奇略の参謀」 (PHP文庫)
(2005/06)
野村 敏雄

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評価:☆☆☆☆


 日露戦争では多くの傑物が活躍している。その中の一人に、明石元二郎を数えることは不当なことではなかろう。

 児玉源太郎よりロシア後方撹乱を命じられた明石は、レーニンを始めとする反ロマノフ朝グループと接触、これに協力することで見事に命令を果たすことになる。国家の総合力では大差のつくロシアとの戦いは緒戦で勝って講和に持ち込む以外の手段は存在しない。事実、奉天会戦では敗走する敵を追撃することすらできない状況だった。補給線が短く、大軍を動かし得るロシアと全面戦争を続けるわけにはいかない。

 後方撹乱は講和に持っていくために必要な手段だった。外国の地で、一癖も二癖もある反政府勢力と渡りを付け、当局とも渡り合うだけの度胸のある人物。明石はその資格を十分に持っていた。だからこそ任務を果たすことが出来たのだろう。

 本書はこの不世出の人物の辿った数奇なる人生を追っている。破天荒な少年時代からしてなかなかに面白いのだが、枠から外れっぱなしのこのような人物が重用されたところがまた鷹揚な時代を感じさせてくれる。

 特にロシア後方撹乱に従事するようになってからが本書の真骨頂。ロシアの秘密警察はレーニンやスターリンの動向をかなり詳しく掴んでいたというが、本書でも明石の作戦も少なからずが当局に筒抜けだったことも紹介されている。地下組織と当局の争いがどのようなものか垣間見せてくれていてとても興味深い。

 破天荒な人物伝と社会の裏面史が複雑に絡み合い、読み応えのある一冊だった。
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太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2009/05/06(水) 15:44 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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