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649冊目 面白南極料理人
面白南極料理人 (新潮文庫)面白南極料理人 (新潮文庫)
(2004/09)
西村 淳

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評価:☆☆☆☆


 本書を知ったのは牛くんの母さんの心に残る本このエントリから。この時期、たまたま244冊目で紹介(ふるっ)した『南極に暮らす―日本女性初の越冬体験』を読んでいたこともあり、いつか読んでみようと思ったのですよ。大分前の話だけど。

 極地研究は科学者達が大気状態がどうだの宇宙線がどうだの、といったことを調べるために行うものなので、基本的には科学者の仕事だ。でも、科学者だけでは対応できないことも沢山ある。そこで後方支援というか、設営関連で駆り出される人々がでる。

 著者はこの設営関連のメンバーとして越冬隊員になり、2度南極を訪れている。一度目は昭和基地で過ごしたそうだが、二回目は、その昭和基地よりも更に1000キロも内陸の、おまけに標高3800メートルにあるドームふじ観測拠点を根城にすることに。富士山より標高の高いところで、平均気温マイナス57℃、まさに極限の地である。

 ここに監禁される居を構えるのは著者を入れて9人の男達。生きていくことだけで十分に重労働っぽい、そんな環境にあって設営関係で重労働をこなしつつ、著者は美味しい食事を提供することにも努力を傾ける。で、本書は苦労部分がほとんどなく、料理の話ばかりになっている。

 同僚の誕生日を祝う話や食材に困る話など、とにかく食にまつわる話ばかりなのだが、これがまた美味しそうなのだ。この人が作る料理を食べるためだけに越冬隊員になっても良いのぢゃなからうか、などと錯覚を覚えてしまうくらい。

 ついでに、状況の表現が実に面白いので、美味しそうな話に胃袋を刺激されながら笑いまで満たされてしまうという優れもの。電車のなかでさえ読まないのであれば文句なしの逸品。間違いなく大変な環境なのだろうけど、そこでも楽しさを忘れないというのは、強さに繋がるのだろうな、と思った。
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ノンフィクション | 2009/05/03(日) 11:21 | Trackback:(2) | Comments:(2)

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ご紹介ありがとうございました。
冒険ものとして読んでも、料理本として読んでも面白い一冊でしたね。

古い本ですが、「北洋船団 女ドクター航海記」(田村京子)も面白かったですよ。
女性一人で、船医として漁船に乗り込んだ航海記です。
2009/05/03 日 17:21:47 | URL | 牛くんの母 #DXknpAqk編集
こちらこそ、素敵な本を教えて頂き、感謝しております。
仰るとおり、冒険ものとしても楽しめる本でした。料理はどれもこれも食べたくなるのが困りものでしょうか(笑)

今回お勧め頂いた『北洋船団 女ドクター航海記』も、いずれ手に取ってみようと思います。
ありがとうございました。
2009/05/05 火 23:58:28 | URL | Skywriter #-編集
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「面白南極料理人」の舞台は、昭和基地から1000km離れた南極ドーム基地。平均気温-57℃という過酷な地で、8人の男たちが、外界から遮断された...
2009/05/03 Sun 17:17:45 | 心に残る本
この本は面白かったです。 作者の西村さんは海上保安官。 第30次南極観測隊に調理の担当者として参加し、今度は第38次南極観測隊ドーム基地越冬隊に参加した、という経歴の持ち主。 で、この本は、その第38次越冬隊として、昭和基地よりも100キロ彼方にあるド...
2009/06/28 Sun 07:40:49 | 【徒然なるままに・・・】