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645冊目 医者にウツは治せない
医者にウツは治せない (光文社新書)医者にウツは治せない (光文社新書)
(2005/08/17)
織田 淳太郎

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評価:☆☆☆


 宮崎勤事件によって、精神病の判定術なる物が適当極まるものであることが白日の下に晒されてしまった。というのは、3人の鑑定人がそれぞれ全然違う判定結果を出したからである。

 これが他の病気だとしよう。お腹が痛いからと3箇所の病院に行って、胃癌、腸捻転、食べすぎとそれぞれ全然違う診断が下されるなんてことはない。しかし精神鑑定ではそれが起こる。精神を見るのは難しいのだと開き直る人もいるかもしれないが、難しかろうと簡単だろうと出来ていないものは出来ていないのだから、そこだけは認めなきゃいけない。

 逆に言うと、今も精神医学界は進歩の余地が沢山ある。なにせ、まだ全然分かって無いのだから。

 ところが、一般には精神科は心の病を分ってる、ということになっている。なので、落ち込んだ場合などに精神科を尋ねると、なんとかかんとか症という由緒正しい名前を付けてくれて、貴方も目出度く病人になれるというわけだ。どんな人でも精神病に引っかけられるよう、精神科医側がどれほどがんばってくれているかは『精神疾患はつくられる―DSM診断の罠』に詳しい。

 そんなわけで、ちょっと不安を訴えて病院に行けば今日から貴方も鬱になれます。そして投薬開始です。投薬にはそれなりの理屈やら根拠があるわけだけど、解決になる可能性はあまり高くない。例えばセロトニンの量をコントロールする薬は、セロトニン量に異常がある人にしか効かない。しかし、そんな検査はされないで薬は処方され続ける。だから治らない。むしろ、薬の副作用に苦しむ人がでることになる。

 本書では、自身も鬱の治療を受けていた著者が、体験に照らし合わせて薬物療法以外の治療法を紹介している。スポーツ、内観法など、薬なしでも治療効果が上がっている点などは注目されるべきだろう。

 また、薬を一方的に効かない、無駄だと排除するわけではなく、三分診療に見られる、患者の実情に即していない薬の投与が問題だと指摘している点は冷静で好感が持てる。精神医療の実際の姿を知るのにはなかなか役に立つと思う。
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ノンフィクション | 2009/04/27(月) 23:49 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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