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642冊目 脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち
脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち (ヴィレッジブックス)脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち (ヴィレッジブックス)
(2007/11)
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評価:☆☆☆☆☆


 第二次大戦は、ナチスとソ連が仲良くポーランドを半分こしたらナチスだけが悪いと糾弾されて始まった。

 ポーランドの軍人としてドイツと戦っていた著者は、たまたまロシア語が話せたことからロシア軍からスパイと断定され、裁判の結果懲役25年の刑を食らう。ソ連が多用した、安価な労働力の一環である。

 家畜用の貨車で、途中からは厳寒の中を徒歩で収容所に送り込まれた著者は、こんな極寒の地で朽ちてなるものかと機会を捉えて脱走を図る。6人の仲間と共に。それから歩きに歩き、遂にインドまで脱出することに成功する。

 本書はその大脱走劇を振り返る、ノンフィクションである。

 収容所に送り込まれるまでの茶番じみた裁判、そこで出会う仲間たち、そして望外の幸運。読者は小説よりも奇な事実に息を飲みながら読み進めることになる。物語がいよいよ脱走になると、あるときは息を飲み、またあるときは極寒や酷暑を感じながらストーリーに引き込まれることになる。

 勿論、本書が書かれたということは脱走に成功したということだから、ある意味で最後は分っているのだが、その過程の信じられないほどの苦難がてんこ盛り。とにかくひきこまれるので、詳細は是非読んで確かめてみて欲しい。ノンフィクションだが、なまじの小説ではとても追いつかないほどの物語になっていると思う。というよりも、事実のみが持ちうる重みが本書の価値を高めているのだろう。

 ただ、あまりに出来すぎた話のようにも思えてしまう。それは成功した話を後から振り返ったらそう見えるだけなのか、はたまたノンフィクションを装ったフィクションなのか、はっきりいって分らない。特にイエティとの遭遇がフィクションと指弾される原因のようだが、私は少女との出会いも十分にフィクションっぽく感じられてならなかった。だが、真贋を越えて確かに面白い本であることも指摘しておく。
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ノンフィクション | 2009/04/24(金) 23:57 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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