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635冊目 いのちの決断
いのちの決断いのちの決断
(2001/08)
毎日新聞社会部

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評価:☆☆☆☆


 例えばハンチントン舞踏病のように、遺伝子疾患で残念なことに治療法が無い病気に、自分が将来罹るかどうかを知ることは幸せなのだろうか。あるいは、我が子が脳死と判断されたら、脳死は人の死だからと延命治療を打ち切れるのか。移植手術の是非は。

 こういった問題が、三人称で語られる人のものとしてあるのなら議論の余地はある。しかし、一人称や二人称となれば話は別だ。自分がリスクを持っているならどうするのが最適なのか。

 勿論、正解なんて無い。現実を目の前にして、誰もが苦しみながら辛い決断を下す。

 本書は、毎日新聞で「いのちの時代に」と題されて連載された記事を集めている。その連載形式から、重たい話題が多い。自分の死生観と密接に結びつくものだけに、決断に賛同できることもあれば反発することもある。

 例えばだが、私は自分が脳死と判定されたら延命治療はしないで欲しいと思う。でも遺族はどうだろう。妻や子供が脳死と判断されたら、割り切れるだろうか。逆に、妻や子は、私が脳死になったとしてすぐに死を受け入れるのか。分らない。脳死が急に訪れるという特長を持つ故かもしれないが、二人称の死とどう向き合うかは実に難題だ。

 一方で、癌の告知は自分ならして欲しいと思うし、妻もそう望んでいる。だから癌は互いに教えあうことになると思う。その方が、最後の時間を有意義に過ごせると思うからだ。

 いずれ向き合わなければならない死について、自分の死はどうあるべきか考える良い機会になった。それでも、やはり幼い子供が死んでいく話には胸を打たれる。自分にも子がいるからだろう。遺族に平穏な日が訪れること、犠牲になる子供を減らせるよう治療方法が進化することを願わずにはいられなかった。
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ノンフィクション | 2009/04/15(水) 23:47 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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