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593冊目 逆襲するバイ菌たち
逆襲するバイ菌たち逆襲するバイ菌たち
(1998/10)
三瀬 勝利

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評価:☆☆☆☆


 抗生物質の誕生は革命的な出来事だった。小さな傷から入り込んだ細菌による感染症に人類は太刀打ちすることができなかった。抗生物質がその過去を変えたというのは過言ではない。

 しかし、細菌は淘汰されたわけではない。今でも世界を見渡せば、ヒトが死ぬのは癌や心臓病などではなく、感染症である。結核、チフス、ペストといった、昔のものに思われる病気が世界ではまだ脅威なのだ。

 細菌が脅威なのは海外だけではない。日本も同じである。O157は集団感染で悪名を馳せたが、以後も毎年のように感染が報告されている。O157のような”新しい”細菌だけではない。もう過去のものと勝手に思い込んでいる

人間の勝手な思い込みとは裏腹に、細菌は力をつけて復讐の機会を窺ってきた。というよりも、もともと賢い細菌を浅知恵で淘汰できると思ったのが甘かったのか。彼らは薬剤に耐性を持つという手段により、先進国でも復権を遂げつつある。

 原因となるのは抗生物質の濫用だったり、病気が快方に向かったからと飲むのを自主的に止めてしまったりすることだったりするのだが、なんにしてもMRSAや多剤耐性の結核菌は古くて新しい脅威になっている。

 本書はそんな細菌感染の復権について書かれている。チフスやペストといった病気やO157などの話を読みやすく纏めるついでに内輪の話を面白おかしく盛り込んでくれるので、深刻そうなタイトルにも関わらずクスクスと笑いがもれてしまう。

 専門用語を用いず平易な言葉で説明しているので科学関係の本はちょっと・・・という方も安心して読めると思う。

 私にとって特に印象的だったのは、チフスなどの便を通じて感染する病気の意外な感染ルートである。即ち、大をした後でお尻を拭くと、毛管現象によって微小な大の欠片が手に付着する、というもの。なるほど、握手とキスとではキスの方が清潔であるというのはこういう背景があるのかと驚いた次第。というわけで、トイレの後は念入りに手を洗いましょうね。
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生物・遺伝・病原体 | 2009/02/01(日) 23:48 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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