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571-577冊目 史記
史記〈1〉本紀 (ちくま学芸文庫)

史記〈3〉―世家〈上〉 (ちくま学芸文庫)

史記〈4〉―世家〈下〉 (ちくま学芸文庫)

史記〈5〉―列伝〈1〉 (ちくま学芸文庫)

史記〈6〉―列伝〈2〉 (ちくま学芸文庫)

史記〈7〉―列伝〈3〉 (ちくま学芸文庫)

史記〈8〉―列伝〈4〉 (ちくま学芸文庫)

評価:☆☆☆☆☆


 東欧での友は司馬遷の史記。2巻が入っていないのは仕様です。

 なぜ史記なのか。それは、史記が面白いからである。司馬遷は、歴史をあるがままに書き記すことには恐らく興味を持っていなかった。その代わり、司馬遷から見て後世に伝えるべきと思われることを書いた。だから、歴史的事実というには余りにもドラマティックなストーリーが出来上がっている。

 史記の中では、宮廷での権謀術数や戦場での駆け引き、舌先三寸に命を賭ける男たちの姿が余すところ無く描かれている。扱っている時代は神話時代である夏王朝から、司馬遷と同時代の前漢の武帝まで。

 孫氏、呉氏、孔子、老子、韓非子といった思想家は世界史の授業で馴染み深いし、蘇武と李陵や項羽と劉邦の物語のように文学として知られているものもある。更に、怒髪天を衝くや完璧といった故事成語にも彩られているのが魅力の一つでもある。

 私が特に興味深いと思っているのは秦の始皇帝による中国統一から、漢成立までの激動の時代。この短い間に、あらゆるパターンの人物や行動が出尽くしているのではないかというほどに、様々な人間が活躍を見せる。

 それらの中には、現在ならテロリストとして断罪されるだけの存在もある。しかし司馬遷はそのような一面的な見方はしなかった。恐らく、だからこそ荊軻による始皇帝(当時はまだ秦王だったが)暗殺未遂事件が胸に迫るのだと思う。

 ただ、史記に興味を持ったからといっていきなりこれを手に取るのは避けたほうが良いと思う。史記は紀伝体を取るため、個々人の紀や伝で活躍が纏められているため時系列的なストーリーが組み立てづらい。一通りの流れを頭に入れてから手に取れば、きっとそこには珠玉の物語が待っていると思う。
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中国史 | 2008/12/26(金) 23:23 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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