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ある活字中毒者の手記
 私の活字中毒っぷりをご存知の方には意外だろうが、まだ禁断症状は出ていません。日本食に対する渇望感も生じていません。メシについては覚悟してきたから平気なのかも。

 活字については、なんといってもネットの力を感じる。プライベートの時間であれば、見たいときに見たいものを見ることができるというのは大きい。これが10年前だったら持ってきた本を読み尽くしたところで大騒ぎだっただろう。そして、愚痴を吐き出すにも吐き出す先すらないという悪夢の状況。なお、今がここに来てくれるヒトにとって悪夢の状況である可能性は考慮しません。

 それでもやはり本は必要で、持ってきたのは史記。史記には実に色々な人物が登場する。だから、読んで飽きないのが一つ。もう一つの理由は、史記が紀伝体のスタイルを取るため、読む度に新しい発見があるためである。

 というのは、中国の歴史書は皆そうなのだけど、個人の伝にその人の都合の悪いことは書かれない。戦争に負けただとか、政策で大失敗した、なんてことは書かないわけです。じゃあ、失敗はどこに書くのかというと、その失敗を摘発した人のところに書く。戦争なら、勝った側のところで書く。だから、伝を縦横に読まないと事件の全体像が掴めない構造なのですよ。

 紀伝体って面倒臭いなあ、という嘆きが聞こえてきそうだけど、史記の真骨頂はその先にある。なんと、史記では伝記に、伝承やら司馬遷の想像やらが入り込んでいるため、小説も真っ青なものに仕上がっているのだ。

 親の敵を討つため他国に亡命して軍事を掌握して復讐を遂げる男もいれば、立身出世を目指して君主に取り入る男もいる。口先だけで戦争を食い止める男もいれば、暴君を上手く諌める者もいる。つまるところ、魅力的なストーリーに溢れていることこそが史記の魅力だ。

 また、史記には故事成語の元となる話が沢山載っている。私が持ってきたのは岩波文庫の列伝、ちくま書房の本紀と世家で、ここには故事成語のポイントは書かれていないものの実に多くの故事成語がある。故事成語がなぜ語り継がれるかといえば、そこに誰もが納得するストーリーがあるからだろう。

 史記は持って行ける本が限られている場合には極めて読書パフォーマンス(?)に優れた本であることを納得していただけたと思う。皆さんも外国に行くときには是非。あとパソコンは忘れずに。
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雑記 | 2008/10/25(土) 03:46 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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