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556冊目 最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
(2006/10/19)
ジェームズ R・チャイルズ

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評価:☆☆☆☆☆


 現代文明を成立させているのは、巨大な技術であることは疑いえないだろう。数千人を運ぶ船、数百人を空に浮かべる飛行機、文明を支える電気を生み出す巨大な原子炉。そこでは複雑なシステムと、それを支えるべく大勢の人々が働いている。それらが上手く機能しているうちは良い。しかし、一度巨大システムが暴走してしまえば、文明の利器は凶器へと一瞬のうちに姿を代えてしまう。

 飛行機や飛行船の墜落事故、タイタニック沈没、スリーマイル島の原発事故、チェルノブイリ。巨大技術が事故を起こした事例は、残念なことに枚挙に暇がない。

 それらを詳細に検討すると、事故においては複数のミスや故障が現れていることが明らかになる、という。例えばチェルノブイリでは相互に関係のないミスが少なくとも6つあったというのである。これを考えれば、どのようなものであれ、ミスを完全に無くすことよりもミスの連鎖を防ぐことが事故対策として容易な手段であることが見て取れる。

 ではどうすればミスの連鎖を防ぐことができるのか。恐らく、それは過去の事例から学ぶ以上の手はないだろう。本書では上記の事故に加え、アポロ1号やスペース・シャトル チャレンジャーの爆発、インド・ボパール殺虫剤工場の毒ガス漏出事故など、多くの事故を取り上げ、事故が起こるまでに何があったのかを明らかにしている。

 巨大システムと共生するうえで必要な備えのヒントが随所に見られてとても興味深い。巨大事故は滅多に起こらないのだから、運悪くその場に居合わせてしまったら諦めるしかない、などという諦念に走る前に是非本書を読んで欲しい。巨大事故が些細なきっかけで起こることが分かれば、逆に些細な管理が生死を分けることに繋がりかねないことを理解できると思う。そして、これを理解している人が多いことは、きっと世界をより安全にすると思う。
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技術 | 2008/09/16(火) 23:08 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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