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522冊目 三国志男
三国志男三国志男
(2008/05/09)
さくら 剛

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評価:☆☆☆☆


 ミーハーファンが、三国志への愛が昂じて中国各地の三国志遺跡を巡ってしまった軌跡を余すところなく、ついでに歯に衣を着せることなく語ってしまう本。

 その旅はこのように行われたという。

「関羽」「赤壁」「張飛馬超一騎打所」と紙に書いてタクシーの運転手や近所のおばちゃんに見せることのみで三国志遺跡を訪れる執念の旅
P.7(強調は著者による)


 これで北伐の舞台となった祁山、劉備の蜀遠征の際に参謀だった龐統が戦死した落鳳坡(実際には龐統が死んだのは絡城攻防戦の間であり、この地名自体が当時は存在しなかった)、趙雲が劉備の子供を抱えて敵中を駆け抜けた長坂、麦城、赤壁、白帝、定軍山、街亭、五丈原、古隆中、虎牢関と三国志ファンならば地名を聞いただけでつい感慨深くなってしまうところを抑えている。

 といっても、この蜀の絡む率の高さはなんだろう。いや、写真とかから、太史慈や朱然、魯粛(著者が巡っただけでも3箇所)、周愈、孫堅、孫権といった呉の武将や夏侯淵、夏侯惇、徐晃、張遼といった魏の武将、華陀、王允、馬騰といった後漢末期に活躍した人物たちの墓を巡っているようなのだが、文章となるとほとんど蜀がらみ。著者の劉備好きが見えてくるのが良い(笑)

 それにしても、中国のおおらかさと言うか適当さと言うか、なんでもごたまぜにしてしまうのにはつい苦笑させられてしまう。諸葛孔明を祭った南陽武侯祠にはなぜか恐竜の展示がある。祁山の「三国城」には孔明にちなんだジオラマに続いて拷問の再現シーンが現われる。恐竜もお化け屋敷も三国志も人気あるから全部まとめちゃえ、とでもいうような、そんな趣がある。

 遥か昔のことだからか、遺跡の扱いも好い加減。石油会社の敷地内にあるため近寄ることもできない夏侯淵の墓はまだマシな方で、夏侯惇の墓は壊され、除庶の像は近所の洗濯物に埋もれている。

 三国志の遺跡を求めて遥かな僻地でも厭わずに出かけていく。そんな旅、ファンならいつかやってみたいものだ。でも仕事やら生活があるので、無理なことも分かっている。だからこそ、他人が辿った足跡で楽しむしかない。ミーハーな著者がディープなファンでも行けないような遺跡を巡っているシュールさがまた楽しい、そんな紀行文。堅物なファンは読んじゃダメな、そんな一冊。
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未分類 | 2008/06/14(土) 16:43 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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