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520冊目 女の子どうしって、ややこしい!
女の子どうしって、ややこしい!女の子どうしって、ややこしい!
(2003/06/15)
レイチェル・シモンズ鈴木 淑美

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評価:☆☆☆☆☆


 昔、塾でバイトをしていた頃の話。私の元に、幾人かの女の子がやってきた。何事かとおもったら、全員で口を合わせて、そこにはいない女の子の悪口を言いに来たのだった。悪口を言われた子は、そのクラスどころか学年でトップクラスに可愛い子(おまけに勉強もトップクラスにできた)だったので、私としては嫉妬しているのではないかと思った。

 これだけ文句を言うならさぞ仲が悪いのだろうと思いきや、当のその子が来て授業が始まると、文句を言っていた子と隣に座って仲良さそうに雑談していた。つい先ほどの悪口が嘘ででもあったかのように。

 多分、多くの女性はこれに類することを身近で体験しているのだろう。AとBが一緒の時にはCの悪口を言い、BとCが一緒の時にはAの、CとAが一緒ならBの悪口が交わされる。女の世界は闇だと思ったものである。

 結婚した相手は、そういう陰湿な付き合いをしてこなかった人で、トイレに一人で行くのが平気だったという。私が一人でトイレに行けなかったのは、せいぜい小学校低学年の夜中だったというのに。(だって、トイレで用を足しているとき、後ろに何かの雰囲気感じません?おまけにトイレから出たら、立て付けの悪い洋間のドアが少しだけ開いていて、暗闇がその深遠を覗かせているわけですよ)

 私からすれば、なんだってまたそんなに悪口の思いつく相手と付き合うのか、疑問が尽きない。でも、これらはたまたま私が見聞しただけの世界だと思っていた。

 しかし、そうではないようだ。著者はアメリカ人。女の子同士の間で交わされるいじめを研究している。著者はそれを裏攻撃と定義しているのであるが、その特長は大人が気付かないような精巧さで行われる、無視や冷やかしである。しばしばグループによって行われ、一度仲間に入った者でも反覆が常。ああ、女社会は男社会より複雑だ。

 事実、女の子のいじめについて知る人は一様に、男の反目は見抜けても女どうしの諍いは分からないという。

 これについて、毛の生えたようなもののブロガーさんが体験されたことを理系の女の子の取扱説明書というエントリからちょっと引用する。

 小中学校の女の子は普通、群れをなして行動します。この群れは、その群れのメンバーをただ肯定するだけに存在します。例えばメンバーの誰かが発言した内容に否定するようなことを言ったがために、喧嘩したり無視されたり陰口叩かれたりと言うことは日常茶飯事です。


 こうして女性同士の群れから裏切られ、排斥された人の中には今でも同性を信じられないという人もいる。

 だが、本書は絶望を描いているのではない。この閉鎖的な女の子どうしの付き合い方を、よりよくするための方策を探っているのである。それが、かつて女の子どうしの付き合いのなかでいじめる側にもいじめられる側にもなったことのある、著者のやりたいことなのだ。本書が女の子たちと日常接する機会の多い人々の目に留まることを願ってやまない。皆に信じられる友人の現れんことを。
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ノンフィクション | 2008/06/09(月) 23:15 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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