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487冊目 生物から見た世界
生物から見た世界 (岩波文庫)生物から見た世界 (岩波文庫)
(2005/06)
ユクスキュル、クリサート 他

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評価:☆☆☆☆


 世界は、我々が見ている通りの存在ではない。脳が処理して意識に上がっているものしか、我々は見ることができないからだ。例えばテレビ画像は、1秒間に18回以上の細切れシーンを断続的に移しているのだが、我々にはその切れ目は認識できない。

 これと同じことが動物にも言える。脳の処理過程は動物によって異なるので、動物達は人類とは違うやり方で世界を認識しているのである。

 先ほど挙げた画像認識の話で言えば、カタツムリは1秒間に4回以上動くものは動いていると認識できないことや、1秒間に50回以上の認識力を持つ魚のことが紹介されており、つくづく生物というものは自分の世界に合う様に適応してきたものだと思わされる。本書では、生物を取り巻く世界(客観的に存在する世界ではなく、生物が認識を通して知る世界)を環世界とし、生物が環世界とどう付き合っているかを紹介している。

 私が面白かったのは、ダニやハエの行動様式。こんなちっぽけな生き物が考えうる最大の適応を遂げているのには驚くほど。しかも、ウニよりも行動原理が多いなんて意外で面白いではないか。世界は我々が思う以上に主観的にしか認識できなくて、それでも生物は上手く生きていける。なんとも素敵な話だと思った。

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生物・遺伝・病原体 | 2008/03/20(木) 14:27 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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