![]() | ホワイトアウト (新潮文庫) (1998/08) 真保 裕一 商品詳細を見る |
評価:☆☆☆☆☆
厳冬の最中、日本最大量の貯水量を誇るダムがテロリストに占拠された。人質はダムの職員に加え、下流域の住人二十万人。また、人質にはダムで不慮の死を遂た吉岡の婚約者、平川千晶が訪れていた。テロリストの要求は、現金50億円。
ダムへ通じる唯一の道路は、テロリストがトンネルを破壊したため使えない。また、天候が悪いために空からの接近も不可能である。絶対の危機に、警察はただ手を拱いているしかなかった。
そんな中、偶然から人質となることを免れた富樫は、親友であった吉岡の婚約者を救い出すためテロリストと対決する道を選ぶ。富樫には、吉岡の死に負い目があったのである。カラシニコフAK47を携えたテロリストに徒手空拳の富樫は対抗できるのか。
大胆不敵なテロリストの構想、ダムが選ばれた理由、そしてダムという特殊な場所故の闘い方など、全ての面で緻密な組み立てがなされており、舞台に引き込まれる。また、主人公は不屈の闘志を持つ超人などではなく、弱さや臆病さを併せ持つ普通の人間であるのが自然で良い。
第17回吉川英治文学新人賞を受賞すると共に、このミステリーがすごい!における国内部門1位との高い評価も頷ける。ページを繰るのももどかしいほど一気に読みきってしまった。
ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
お久しぶりです〜
いや、「日本語の美しさ」とか文芸評論の様な難しいことは私には皆目わからないのですが、
「ページを繰るのももどかしいほど一気に読みきる」
感覚こそ、娯楽小説にとって最高の勲章だと思います。
本当に面白い本はページを繰るのももどかしいもので、それが本を読む楽しみなのですが・・・ 最近、自分の消費的な読書スタイルだと忘れそうになってしまいますね(-_-;
いや、「日本語の美しさ」とか文芸評論の様な難しいことは私には皆目わからないのですが、
「ページを繰るのももどかしいほど一気に読みきる」
感覚こそ、娯楽小説にとって最高の勲章だと思います。
本当に面白い本はページを繰るのももどかしいもので、それが本を読む楽しみなのですが・・・ 最近、自分の消費的な読書スタイルだと忘れそうになってしまいますね(-_-;
オジオンさん、ご無沙汰いたしております。
>日本語の美しさ」とか文芸評論
私にもさっぱり分かりませんのでご安心を(笑)
頭が理系でできている上に文学にはほとんど無縁な読書遍歴ですから・・・・・・
>ページを繰るのももどかしい
ゲットーと現世とを結ぶ新幹線の中で読んでいたのですけど、時間が経つのの余りの速さに驚愕でした。
こんな本に沢山めぐり合いたいものです。
忙しいと楽しいものをきちんと楽しむことができなくなりがちなので、それくらいの余裕は持って日々を過ごしたいものですね。
>日本語の美しさ」とか文芸評論
私にもさっぱり分かりませんのでご安心を(笑)
頭が理系でできている上に文学にはほとんど無縁な読書遍歴ですから・・・・・・
>ページを繰るのももどかしい
ゲットーと現世とを結ぶ新幹線の中で読んでいたのですけど、時間が経つのの余りの速さに驚愕でした。
こんな本に沢山めぐり合いたいものです。
忙しいと楽しいものをきちんと楽しむことができなくなりがちなので、それくらいの余裕は持って日々を過ごしたいものですね。




