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449冊目 催眠の科学―誤解と偏見を解く
催眠の科学―誤解と偏見を解く (ブルーバックス)催眠の科学―誤解と偏見を解く (ブルーバックス)
(1997/01)
成瀬 悟策

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評価:☆☆


 催眠術という、世間に誤解されたものの実像を紹介しようというノンフィクション。不可思議な印象の付き纏う催眠も、既に明らかにされた事が多いのだ。

 催眠下というのは寝ている状態とも起きている状態とも違う、独特のものである。それは良く使えば治療に使うことが出来ることは明らかになっている。

 ところが、不思議な点があることから、催眠は面白おかしく取り上げられることが多くなってしまった。ひいてはそれが催眠に対する誤解を生み出すことになった。しかも厄介なのは、催眠をまともな手段として使おうとする人々の障害にもなったことである。催眠の誤解を糾すことが困難な状況なのだ。

 正しい知識を、と先走ってしまったためか、全体的に散漫で、今分かっている知識を無理やり詰め込んだ、という雰囲気になってしまったのは残念。トピックが短く、しかも寸断されているため催眠の全体像というものは分からないし、フロイトのようなオカルトまで取り上げているために益々困ったことになってしまっている。

 こういった欠点があるので、たとえば催眠術にかかった状態でも自分に不利なことはできない(施術者が相手に催眠術を使って自殺させることはできない)、といったような、催眠術の知識を多少でも持っている人にはあまり得るものが無いのが残念である。

 仮説であったとしても、この魅力的な現象を体系だてて取り上げ、説明できていたらもっと面白かったのに、と思うとちょっと残念である。それでも、バラエティ番組で見る催眠術程度の知識しか無い人には役に立つだろう。せっかくの面白い現象なのだから、現象そのものを知る楽しみを味わってみて欲しいと思う。
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未分類 | 2008/02/17(日) 23:48 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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