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443冊目 竹内均の科学的人生論
竹内均の科学的人生論竹内均の科学的人生論
(1999/06)
竹内 均

商品詳細を見る


評価:☆☆


 ご存知、東京大学を定年退職後に科学雑誌『ニュートン』を立ち上げ、その編集長として活躍していた。また、若者に科学への興味を持たせるための活動の一環としてテレビ番組に出演しては数式をほとんど使わずに物理を説明する等の、科学啓蒙活動に深く関わった偉大な人である。

 経歴について詳しく知りたい方はwikipediaの竹内均の項を参照いただきたい。

 本書は自分に厳しく他人に甘い、竹内さんの人生論をまとめたものだ。本書から垣間見ることの出来る、その仕事熱心さには改めて頭が下がる。たとえば、仕事の一つとして執筆があったわけだが、常に100程度はネタを持っておき、70が行き詰っても残り30の仕事が出来るので仕事が切れることは無い、などと述べている。

 意志の強さと、科学への愛情が彼を支え続けたのだと思う。日本の科学教育の場から彼の姿がなくなってしまったのは大きな損失であろう。

 また、彼が一貫して科学への楽天的な視点を保ち続けたことは見事なものだ。科学・技術を用いれば人類が直面する課題は解決できる、との信念を持つ人々がいることで多くの課題が実際に解決されてきたことを忘れてはならない。

 私はある程度のところで不可知論者であるし、技術の課題を技術で埋める手法は早晩壁に当たるものと思っているのだが。

 さて、本書は著者である竹内さんが科学に触れることになったきっかけから、雑誌ニュートンに関わるまでの中で、どのように生き、仕事をしてきたかを書いている。刺激を受けること大なのは否定できない。

 が、読み勧めると違和感に当たる。

 繰り返しが多すぎるのである。たとえば、先ほど挙げたネタを100もっておけばうんぬんという話。カウントしたわけじゃないので回数は覚えていないが、わずか一冊の中で辟易するくらい繰り返される。

 エネルギーの話にしてもそうだし、その他の話題もまた然り。しかも、違う話を持ってきて最後の締めで”決め台詞”的に用いられるのではなく、全部同じインパクトでかかれているので、ちょっと読み進めると途端に飽きるのである。

 ニュートンも一年程度でネタが循環して、新味がなくなってしまうのに近い、そんな不思議な錯覚を覚えた。

 著者には申し訳ないが、やはり100の異なるネタを持つのは極めて困難で、著者にもそれは出来なかったと思わざるを得ない。実は本人が100のネタを持っていると思っていただけの話で、実は根っこにあるのは5くらいの話題しかないからこういうことになるのではないかな、と思う。

 喩えて言えば、歴史上の人物について100人分書くとする。

 ハンニバルもカエサルも曹操も朱元璋もサラディンも征服王ウィリアムもアタワルパもナポレオンもチャーチルも詳しく書こうと思ったら困難だ。でも、曹操に劉備に孫権に袁紹に、と言った類に三国志関連の人物ばかり100人書くなら難易度は遥かに下がる。でも、それって100人分のネタがあると胸を張って言えることじゃないよね。そう思ったわけです。

 なので、章ごとに最初の一つあるいは二つ程度の段落を読んで、それで終わりにすればなかなか楽しめるのではないかと思った。全編がこうやって面白ければ文句がなかったので残念である。
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未分類 | 2008/01/26(土) 15:48 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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竹内均先生のブログを探してここにたどり着きました。
先生はたくさんの自己啓発書を上梓されていて、たくさんの人を勇気づけられたと思います。
私も受験の時はラジオでお世話になり、あの声が忘れられません。
2010/05/18 火 02:00:45 | URL | Hidesaburou #LWshcgts編集

>Hidesaburouさん

ようこそいらっしゃいました。
子供の頃、両親がニュートンを創刊号から購読していたこともあり、竹内さんの名前は随分前から存じ上げておりました。

今も科学が好きなのは影響を受けたためもあるかもしれません。

もし宜しければまた遊びにいらしてください。
2010/05/22 土 23:43:56 | URL | Skywriter #-編集
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