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2007年 私的ベストテン
 今年も振り返ってみると色々な本に出会えた。本屋でたまたま巡り合った本、ブログや雑誌で紹介されていた本、参考文献などから探り当てた本、等々。面白い本もあればダメな本もあった。そんな中から本年のベスト10を発表する。どれも面白かったので私と趣味が合いそうだという方にはどれも強くお勧めしたい。

 では発表~


10位  368冊目 深海のパイロット
 
 宇宙探査に立ちふさがる課題が基本的には距離の問題であるならば、深海への旅を困難にしているのは圧倒的な圧力と闇である。そのため、宇宙について明らかになったことよりも深海について知っていることの方が少ない、ということになっている。そんな深海に挑むパイロット達のノンフィクション。パイロットであり同時にエンジニアであり、しかも科学者でもなければならないというのが本書を盛り上げる一因だろう。本書を読めば深海探査の面白さと興味深さを知ることが出来ると思う。


9位  323冊目 恐竜VSほ乳類

 恐竜の化石を見に行くたびに、あの巨大な肉食獣の脅威を思い、生きた彼らの前に立つことが無くて良かったとつくづく思うものである。ティラノサウルスやアルバートサウルスに狙われたらどんな恐ろしい目に遭うことか。

 実際、我々の先祖は恐ろしい目に遭っていたらしい。その証拠が色々あるのだ、となると俄然興味が沸く。恐竜が哺乳類の進化を左右してたという面白い事実を知っただけでも読む価値はある。テレビ番組がベースなのでやや映像を気にした作りになっている面はあるが、新発見をなるべく逃さずに広く紹介しているので、私のようにマニアックではない恐竜好きには丁度良いレベルの一冊。


8位  272冊目 マークスの山 上下

 高村薫の設定の細かさは相変わらず異常。お約束どおり殺人事件が起こるのだが、奇妙なことに加害者側より被害者側に謎が多い。犯人に対するは合田雄一郎。その同僚達の設定も深くなされていて、どの人にも人生が透けて見えるのが凄いところ。


7位  285冊目 なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか

 アメリカには結構な数の”自分はエイリアンに誘拐された”と思い込む人がいるという。そんな話を聞いても、普通は頭のおかしい人はどこにでもいるのだなぁ位にしか思わないだろうが、そう思い込める心はどうなっているのかに正面から取り組んだ本書は大変面白い。本書を読めば、宇宙人に誘拐されたと自称する人は頭のおかしい人ばかりではないことはすぐ分かる。


6位  391冊目 怪獣記

 こりゃゲテモノ間違いなし、というタイトル。しかし本人は至って大真面目。大真面目だからこそ面白い、異形の旅行記でもある。

 有名な未確認動物を既知の未確認動物と呼び、人に知られていない未確認動物を未知の未確認動物と呼び分け、未知の未確認動物発見に情熱を燃やす著者の姿勢に心打たれる。こう紹介してしまうとアレなヒトみたいだけれども、本人は極めて冷静。懐疑の立場を保ちながら未確認動物に情熱を燃やす、そんな立場はもっとあっても良いと思う。


5位  346冊目 宿命―「よど号」亡命者たちの秘密工作

 全ては「よど号」から始まった。北朝鮮に日本の極左武装集団が渡ったとき、後に多くの日本人を悲劇に巻き込む邪悪な作戦の芽が出てしまったのだ。

 「よど号」事件発生から現在までに「よど号」ハイジャック犯達が辿った皮肉な人生を余すところ無く書ききっていると思う。「よど号」があったから日本やヨーロッパを舞台にしての拉致作戦が実行されたのだから、彼らの罪は重い。

 それにしてもつくづく皮肉なのは、極左集団が嫌悪した日本では彼らの主義主張が武装蜂起に関わるもの以外なら何でも流通させえたのに、彼らの信じた北朝鮮では首領様の意に沿わない主義主張は一切表明することが出来ない(したら殺される)ということだ。どちらが好ましい体制か。当の独裁者と甘い汁を吸う一部の層以外にとって、答えは一つだろう。共産主義社会が崩壊したのも理由なきことではない。


4位  380冊目 タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代

 オリヴァー・サックスが自らの子供時代を振り返るエッセイ。オリヴァー少年が深い化学の知識を身につけていることに驚かされる。

 両親だけではなく、身近な大人たちがオリヴァー少年の知的好奇心に応えるのが素晴らしい。医者として活躍する彼が、一歩違えば著名な化学者になっていたかもしれないというのは面白い。好奇心に燃える人々に化学の楽しさを余すところ無く伝えてくれていると思う。


3位  253冊目 アポロとソユーズ

 宇宙開発において先駆者たるスプートニクの地位は不動だ。でもロマンを掻き立てるといえばやはり有人宇宙計画を置いて他にない。現在までのところ有人宇宙探査の最たるものこそ月面探査であるわけで、必然的に光が当てられるのはアメリカとソ連が月面着陸No.1を目指して争った宇宙開発競争になる。本書はアメリカとソ連で宇宙開発を担った二人の宇宙飛行士による開発史だ。渦中に居た人物だからこそ書ける迫真の物語には今でも心を動かされるものがあった。


2位  ラーマーヤナシリーズ

 とりあえずリンクしてあるのは352冊目の蒼の皇子〈上〉。いやー、面白い。やはり、伝説が何時までも語り継がれるのは多くの人々に訴えるものがあるからだろう。文化を越えても面白さは伝わることの好例と思う。なかなか名前を覚えられないのだが(笑)

 王宮で巡らされる陰謀、女同士の諍い、兄弟同士の篤い信頼関係といった人間模様。当たり前にある世界に、かつて無い脅威が襲い掛かる。数百万の阿修羅侵攻を防ぐことができるのか。悠長に修行なんかしてる場合じゃないぞと読者にハラハラさせつつ、無駄に見える全ての行動に意味がある。伝説を近代的に甦らせた名作だと思う。


1位  300冊目 人類が知っていることすべての短い歴史

 科学は面白いものだけど、それを面白く伝えることは難しい。ビル・ブライソンはそんな難関を見事に突き崩してくれた。兎に角ひたすら面白い科学史にまとまっている。

 科学者同士の人間関係も爆笑もので、電車の中などで読むのに困ったほど。なのに、宇宙論、地学、古生物など実に多くの話題が扱われているのでここ数百年の科学の歩みの概要を知ることが出来る。こんなところで私の駄文を読んでいる暇なんてありませんよ、すぐこの本を手に取らなきゃ。それくらい面白い。この本に巡り合えたその一事だけで、2007年に感謝。




特設コーナー。

 面白い本が多かったという素敵な誤算のおかげで私の愛する脳と中国史の分野からベスト10が出なかったという意外な結果に。なので、特例でコーナー設置。

Best 中国史 of the year  320冊目 紫禁城の栄光

 中華帝国の首都が北京に移ったのは、明を建国した朱元璋の死後に勃発した権力争いである靖難の変から。南京を落とし甥に当たる建文帝を行方不明にさせた永楽帝はとしては、南京に居座るより以前からの治所の方が居心地が良かったのは間違いない。

 それ以来、現在に至るまで北京は中国の首都であり続けた。紫禁城は栄光の舞台でもあり、腐敗の舞台にもなった。明~清を中心に、紫禁城で演じられた数多の政治劇を紹介してくれている。中国史で面白いのは三国志とか春秋戦国時代だけじゃないことを教えてくれる名著。


Best 脳 of the year  405冊目 脳は眠らない 夢を生みだす脳のしくみ

毎日訪れる夢にも貴重な意味があることを教えてくれる。記憶を固定するためにはきっちり眠った方が良い、なんていうのは一夜漬けがテストの間は覚えていられても総合的に見たら意味がなかったということからも明らかかもしれないが。やはり脳は面白いということをつくづく実感させてくれる一冊。





 今年は190冊弱の本に巡り会うことができました。知的好奇心を呼び覚ましてくれた本、手に汗握る思いをさせてくれた本はやはり宝です。

 また、多くの方からコメントやトラックバックをいただけたことが本当に励みになりました。他のブログに面白い本を見出すことも度々でした。ネットをやっていて良かったと思える時間が多く、そのことにも感謝したいと思います。

 来年は事情があって読める冊数は激減すると思いますが、それでも沢山の素晴らしい本に出会えますように。皆様にも良書との出会いが多いことを祈りつつ、2007年の更新を終わりに致します。では皆様、良いお年を。
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雑記 | 2007/12/31(月) 10:04 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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