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432冊目 暦と数の話―グールド教授の2000年問題
暦と数の話―グールド教授の2000年問題暦と数の話―グールド教授の2000年問題
(1998/10)
スティーヴン・ジェイ グールド

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評価:☆☆☆☆


 子供の頃に言われていたような未来都市が実現したわけじゃないけど、今は21世紀で、きっと22世紀も未来都市は実現していないのだろうけど、それでも22世紀はやってくるはずだ。どうせその頃には生きていないので来ても来なくてもどちらでも良いと言えば良い。

 さて、問題なのは世紀が切り替わる瞬間だ。前世紀の終わりは、1999年なのか2000年なのか。まかり間違えば、本当の21世紀の瞬間じゃない時に21世紀おめでとう、などと騒ぐ輩が出かねない。2000年問題を考える人々のお陰でそのような混乱は無かったようだが。

 さて、なぜこれが問題になるかというと、感覚の世界と暦の世界が食い違うからだ。やはり、1999年が前世紀の最後で2000年が新世紀の始まりというと美しさがある。なにせ、1999から2000への変化は数字の上では1つだけど、構成する4桁が全て変化するのである。これを世紀末といわずになんとするか。ノストラダムスも恐怖の大王が降って来ると言っていたし。

 ところが、暦を作った時にスタートを紀元1年としてしまったが問題の始まりである。なにせ、どの世紀にも平等に100年間を割り付けると、1世紀の終わりは100年となる。以後その繰り返しで行けば、20世紀の終わりは2000年になるはずだ。

 面倒くさいこと言うなよ、両方祝ってしまえば良いぢゃ無いかと好い加減な私などは思ってしまうわけだけど、そうは思わない人々もいる。世紀の終わりが近づくたびに、大論争が繰り広げれるのだ。

 この大論争、実はかなり起源が古いらしい。博学で知られるグールド迫るのは世紀末論争。前の世紀末でカタストロフィが語られたように、他の世紀でも人類滅亡の危機が囁かれていたというのは予想通りなのだけど、予想通りの中に予想外の発見があるのが面白いところ。

 広がった話題は遂にカレンダー計算の達人の話にまで及ぶ。これについてはつい先日紹介した『なぜかれらは天才的能力を示すのか―サヴァン症候群の驚異』が思い浮かんだ。後書きを確認したところ、サヴァン症候群についての本としてこちらが言及されていたのは何たる偶然か。

 世紀の変わり目がいつか、などという実世界で生きていくには何の意味もない話題を広げ、素敵な歴史の物語にしてしまうグールドの腕は本当に見事。亡くなったのが惜しまれる。


 なお、今の暦が作られるまでの苦難の道のりについては『暦をつくった人々―人類は正確な一年をどう決めてきたか』が大変参考になりますので興味があれば是非どうぞ。
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エッセイ | 2007/12/22(土) 22:51 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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