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431冊目 キノコとカビの生物学―変幻自在の微生物
キノコとカビの生物学―変幻自在の微生物キノコとカビの生物学―変幻自在の微生物
(1993/05)
原田 幸雄

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評価:☆☆☆


 我々の食生活に彩を与えてくれるキノコたち。そのキノコとカビの生物学はなかなかに面白い。

 分解者としての役割が広く知られているこれらの生物は、しかし生物の死体をただ待ちわびるだけではない。中には積極的に生きている動植物を乗っ取ってしまうものもあれば、共生するものもいれば、寄生するものもいる。更には寄生生物に寄生するものまでいる始末だ。

 キノコも様々で、栄養にするものが違うし生き方が違う。根っこと共生するのもあれば、梢に根を張る(?)ものもいる。そのバリエーションの豊富さには、生物が生きる場所を探し出す能力の凄さを感じさせられる。

 更には冬虫夏草、カビ類も同じように見事。カビなんて好きではないという人もいるだろう。梅雨時にちょっと油断するとどの食べ物にも灰色の絨毯が出来上がっているのは本当に忌々しい。麦角による中毒で命を落とした人も少なくないし、ピーナッツに忍び込み猛毒アフラトキシンをばら撒く厄介者もいる。しかしその一方で感染症への心強い味方、ペニシリンを生み出しているのもカビだ。

 かなり多くの話題を取り上げているので個々のキノコやカビについての知識を吸収するのは難しいけれども、彼らのたくましい生き方に触れることは十分出来ると思う。

 個人的に残念なのは、本書が出た後で騒がれるようになったから載っていないのは仕方がないにしても八丈島の光るキノコが紹介されていなかったこと。あの幻想的な美しさが加わればなお魅力が広まっただろうにと思うと残念である。いつか本物を見に行きたいなぁ。
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生物・遺伝・病原体 | 2007/12/20(木) 23:45 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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