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408冊目 無理は承知で私立探偵(ハードボイルド)
無理は承知で私立探偵(ハードボイルド)無理は承知で私立探偵(ハードボイルド)
(2000/03)
麻生 俊平

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評価:☆☆


 「探偵は孤独だ」

 私立探偵(ハードボイルド)を(自称する)山田太一郎は、しかし17歳の高校生。空き教室を事務所と称して占領し、授業をサボって捜査に当たる。天敵は風紀委員。先生の影が薄いのは、多分もう彼の更生を諦めているからなのだろう。

 ハードボイルドを目指すが故、学生服の上にトレンチコートを着込みソフト帽。それが真夏であっても。事務所にはウイスキーのボトルが常備(ただし、中身はウーロン茶)され、愛用のジッポは常に胸ポケットに。その理由は、タバコを吸うためじゃなく、銃撃やナイフ投げから心臓を護るためである。

 この紹介を読んだだけで分かるだろうが、主人公はハードボイルドを演じる自分に酔っている。だが、ナルシスト小説にならないのは、それを誰もが相手にせず、主人公も相手にされていない自分を理解しているからだったりする。

 それでも曲がりなりにも助手(主人公は秘書と呼びたいのだが拒否される)もいて、学生に相応しい程度の依頼がくる。それは、友人が学校に来なくなった理由を探ることだったり、演劇部に寄せられた謎の嫌がらせを解決することだったりする。この点で、遊びに行く先々で殺人事件に巻き込まれてしまう、版権の都合でじいちゃんの名前を呼べない某少年とは異なる。

 ハードボイルドというには無理のある環境を用意することで、周りから浮いた探偵像を作ることには成功しているのだけれども、キャラの作りすぎ、次のストーリーへ引っ張るための露骨な伏線がマイナス要因。また、無理に作ったキャラなゆえ、主人公に感情移入するのが難しいのもある。かなり久々に読んだライトノベルだったが、昔ほど楽しめなかったのは残念。
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その他小説 | 2007/11/11(日) 14:53 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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