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32冊目 ドナ・アンドリューズの鳥シリーズを4冊まとめて
庭に孔雀、裏には死体

ドナ・アンドリューズ著 / 島村 浩子訳

早川書房 (2001.4)

\945


野鳥の会、死体の怪

ドナ・アンドリューズ著 / 島村 浩子訳

早川書房 (2002.3)

\882


13羽の怒れるフラミンゴ

ドナ・アンドリューズ著 / 島村 浩子訳

早川書房 (2003.5)

\882


ハゲタカは舞い降りた

ドナ・アンドリューズ著 / 島村 浩子訳

早川書房 (2004.12)

\945


評価:☆☆☆☆

 新年なので、まとめて紹介してしまう。ドナ・アンドリューズの鳥シリーズである。女性鍛冶屋であるメグと、そのちょっとというか全然まともじゃない一族、そして友人が繰り広げる普通じゃない日常に死体がでてくるのだからもう大変。

 1巻では母、弟の嫁、親友の3人の花嫁に振り回される最中に母の結婚相手の妹が死体となって発見され、結婚にいろいろ協力しようとする父がそのミステリーファンの精神と医者というスキルで捜査に加わりたがる。3人が3人とも我侭で孔雀を用意しろなどと無理難題を押し付けつつ結婚式をなんとか終わらせようとするメグの奮戦の結果は?という感じで、花嫁達の我侭さ、ゲイと噂のハンサムな仕立て屋とその母の飼う駄犬(頭が悪いは誰にでも噛み付くわという性質の悪さ)、奇矯な父とちょっとおバカな弟に囲まれてしまった唯一の常識人・メグの奮闘が光る。メグの弟は司法試験を受けながら、「地獄からきた弁護士」というゲームの練っているのだが、どんな弁護士なのやら。全体的にこの話が一番面白い。

 2巻では旅行に行った先にいるのはバードウォッチャーで、この人々がまた揃って変人ぞろい。嵐の孤島で発見された死体に、父に殺人の容疑がかかるうえ、親族のおばさんは自分が犯人だと自首する始末。父もおばさんも救うために変人達の間をかけずりまわって事件解決に奔走する。

 3巻、フラミンゴでは今度は自分の一族の他にもっと困った人が出てきてしまうという話である。前の巻を読んだことがある人には、そんなヤツがいるのかよ、と思わされるのだが、これがいるのだ。お祭りで独立戦争の再現をやるのに、服装もなにもかも当時を再現しろという命令に従って、”時代錯誤物品”を隠蔽しつつ、自分の作品を売ろうとしているそのメグのブースに死体が現れてしまってはメグに容疑がかからないわけには行かない。この死んだヒトは、別のカテゴリーの困った人で幾つかのソフトの盗作疑惑がかけられていて、メグの弟のゲーム「地獄からきた弁護士」のコピーを貰おうとしていたり、怪しさ満点の人なので容疑者は何人にもなるのだが。おまけに、自分を容疑者としようと張り切る父。彼は逮捕寸前に真の犯人を捕まえるというミステリーによくあることの再現を図ろうとしているのだが。。。

 4巻では、なんとメグの弟、ロブが会社の社長になっている。ゲーム「地獄からきた弁護士」が大ヒットしているのだ。ここでなにやら不穏な雰囲気を感じたロブはたまたま怪我をして休業を余儀なくされたメグに様子を探ってくれといったところ、そこにまたまた死体が登場。今度はソフト会社の人々が色々困ったことをしてくれる。おまけにその会社の建物にはカウンセラー達が巣くっており、彼らが揃いも揃って奇人変人ぞろい。ここにいつもどおり父もくちばしを突っ込むことで何が起こっても不思議のない状況が完成である。この巻は、最後の謎解きのシーンがとても面白い。緊迫するシーンでありながらなんとも間抜けに思われるラストはある意味圧巻だ。

 こんな感じで、どの巻をとってみてもハチャメチャな登場人物達の巻き起こす騒動をあしらいながら殺人事件まで解決してしまう、というドタバタが実に楽しい。特にどの事件にもくちばしを突っ込もうとするメグの父が良い味を出していて、こんなお父さんがいたらさぞかし困るだろうなぁと思わされるものである。奇抜なトリックを楽しむよりも、登場人物達のアレな感じと主人公メグのパワフルぶりに魅せられる小説である。小説好きの方には迷わずお勧めしたい。
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推理小説 | 2005/01/04(火) 12:46 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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