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(2003/06/18)
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評価:☆☆☆☆


 物理学者が真剣に考えるタイムマシンの作り方の解説である。

 時間を越えての旅ということは、時空を扱うわけだから、時空を解き明かすための理論的な最強の武器が必要だ。アインシュタインの相対性理論こそがそれである。奇妙に思われるかもしれないが、相対性理論の解からはタイムマシンを実現不可能とする理由は何も出てこない、という。

 ではどうすればタイムマシンを作れるのか。ここで大変な困難にぶつからざるを得ない。というのは、相対性理論が支配的な世界というのは、超高速の世界か想像も付かないほど強い重力の働くところだからだ。

 実現困難な世界であるとしても、そこには紛れも無くタイムトラベルの可能性がある、というのはなかなか面白い。

 だが、ここで我々はパラドックスに陥る。というのは、誰も未来から来た人を知らないからである。

 いや、未来から来たと自称する人はいる。ところが、その人々が語る世界は明らかに特定の小説や映画の影響を受けたことが明らかなものだ。前世を思い出した人々がやるのと同じである。未来から来たと自称するのに未来の科学や技術を何も語れないというのは、前世を思い出した人がしばしば当時は当たり前に知られていたことを全然知らないということと符合する。つまり、どちらも相手にする価値が絶無であるということだ。

 なぜ未来人に会えないのか。それについても、合理的な解決が示されている。タイムマシンにも様々な制限が付く、ということだ。

 結論を冷静に評価すれば、少年の心を忘れていない人(所謂大きなお友達)が最も望むようなタイムマシンの使い方、即ちタイムマシンに乗って恐竜を見に行くというようなことは決して出来ないというところだろう。

 物理学者としての考え方である、タイムマシンの可能性が完全にゼロかどうかについてはまだなんとも言えないというところだろう。アインシュタインの相対性理論の一般的な解によれば時間を遡り得るとの結論が出る。

 人間が乗り込んで過去や未来を自在に行き来することは無理だとしても、情報のやり取りだけでもできるとなればまた興味も沸くのではないか。

 たとえば、1000年後くらいの人々に宇宙人探査計画がどう進展しているか聞くとか、医学の情報を聞き出すことで現在は難病とされている疾病の治療法を拓くなんてことが出来たら素晴らしいではないか。この場合、未来からの知識を元に特許権を取得できるのか大変興味深くはある。なにせ、最初の発明者というのが時系列で言えば良いのかどうか争われるようになるから。ブラックなところだと、結婚しようと思う相手の評価について30年後くらいの自分に聞いてみる、なんてのも有りかもしれない。もっとも、そんなことが出来たら結婚する人なんていなくなるかも、だけど。

 一番下らない類の話だと未来の自分に株価を聞き出せば確実な投資が可能になる。この場合、未来からの情報を元に投資を受けたのが原因となって会社が発展した、となると自己成就する予言のようになるがタイムパラドックスにはならないだろう。

 いずれにしても、理論の修正か、タイムマシンの完成か、どちらが結論になるのか、部外者として今後の展開を楽しみたいと思う。
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素粒子・宇宙論 | 2007/11/03(土) 11:49 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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