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373冊目 赤ちゃんと脳科学
赤ちゃんと脳科学 (集英社新書 (0194)) 赤ちゃんと脳科学 (集英社新書 (0194))
小西 行郎 (2003/05)
集英社
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評価:☆☆☆☆


 赤ちゃんは、一見、何も出来ずに寝転がっている。何も知らず、何も出来ず、これから全てのことを覚えていかなければならない。そのように思ってしまう。

 しかし、脳科学の進歩によって、赤ちゃんには優れた近く力が備わっていることが明らかになりつつある。たとえば、生後間も無い赤ちゃんはサルの顔を見分けることができるという。よく知られたところでは、言語の習得能力は大人より子供の方が圧倒的に優れている。これらの発見は、赤ちゃんは全てのことを学んでいくというイメージと食い違う。

 だから、赤ちゃんのうちから知育が大切だ。そう思っている人が多いのだろう。その手のビジネスは大繁盛である。まあ、子供が全国模試を受けるようになるまでは我が子が天才ではないかとの幻想を持てる時期なのだからしかたが無いのかもしれないが、著者はそのような動きに警鐘を鳴らす。

 確かに赤ちゃんには何でも吸収する力がある。しかし、その結果として早期教育だのに奔走してしまっては、親の希望を叶えるための存在に堕したといっても過言では無いだろう。刺激は大事だが、多すぎる刺激は好ましいとはいえないかもしれない、と著者は示唆する。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

 脳科学の知見を取り上げながら、子供とどのように付き合うのが良いかを説いている。実際、私も父として興味を惹かれる話題が多かった。親になる人、なった人は一読する価値があると思う。小児神経科医としての経験談も多く、参考になると思う。知育だとか教育だとか、そんな言葉に惑わされず子育てを楽しめたら、と思う。だいたい、能力や性格のほとんどは遺伝だし。

 ただ、個人的にはもっと脳科学に重点が置かれているものと思っていたのでちょっと拍子抜けだった。
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医学・脳・精神・心理 | 2007/08/31(金) 23:59 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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