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356冊目 ヨーロッパの現代伝説 悪魔のほくろ
ヨーロッパの現代伝説 悪魔のほくろ ヨーロッパの現代伝説 悪魔のほくろ
ロルフ・W・ブレードニヒ、 他 (2003/12/11)
白水社
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評価:☆☆☆


 都市伝説に興味がある。荒唐無稽な話が一度都市伝説になるとたちどころに事実として広まっていく。その伝播の仕方も面白いし、どのような話が都市伝説になるのかも興味深いと思うのだ。

 本書はドイツで集められた都市伝説集。キイチゴムシを飲み込んでしまったがためにどんどん痩せていってしまった人の話(ゴキブリを飲み込んだ人のお腹の中で卵が孵化して死んだ人がいたという都市伝説を思い出す)や、ナンパした女性とアツい一夜を過ごし、朝になると女性は居なくなっていて鏡に口紅で「エイズクラブへようこそ」と書いてあったという話が集められている。

 このエイズクラブへようこそ、という話は現実の女性から男性へHIVが感染する率が極めて低いことを考え合わせれば事実ではないという想像がつきそうなものだ。精神を病むと黄色い救急車が迎えに来るという都市伝説があったものだが、黄色い救急車なんて誰も見たことがない以上、そんな稀なものを消防が持っているわけがないことを想像できたはずというのに近い。

 集まったものを眺めてみると、いくつかのパターンに分かれることが見て取れる。現実に起こりうることへの警告(エイズクラブへようこそ、には男性版も女性版もあることに注意)、ヒッチハイク強盗あるいは外国人犯罪に注意を促すものもある。人種差別的な雰囲気があるが、異質な存在には注意する傾向がある以上、都市伝説が同じ構図を取るのは避けられないのだろう。

 思うのは、日本とドイツの文化の違いに根ざす違いが確かにあるけれども、普遍的な恐怖に基づく都市伝説も確かにあるということ。そういえば消えるタクシー客の話はヨーロッパで、移動手段が馬車だった頃から語り継がれる話である。多くの人に訴求する話が、いつか都市伝説として語られていくと考えれば、人々の関心がどこにあるかを知ることができるように思う。ドイツの、という珍しさもあって面白かった。ただ、もう少し総論的なまとめがあってもよかったように思う。
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ノンフィクション | 2007/08/01(水) 23:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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