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345冊目 狂った裁判官
狂った裁判官

井上 薫著

幻冬舎 (2007.3)

\756

評価:☆


 日本の司法はヘンだ。

 たとえば少年犯罪で我が子を殺された遺族が、裁判所に遺影を持ち込もうとして裁判官から罵声を浴びる、そんな国は世界中を探しても日本以外に存在しないだろう(反例をご存知なら教えてください)。ずっと温情判決で知られた裁判官が、自宅に空き巣が入った日から厳罰主義に変わったという話も聞く。

 こんな定見もなければ世間の常識も無い異常な世界を中から批判してくれる人がいたかと思ったら、これがちょっと(というか大分)見当違い。

 確かに著者の指摘する民主的な裁判にとって良くない環境と言うのはある。検察が起訴した事件の99%が有罪になるという事実の裏にあるおかしさ、和解を求めるために土下座してもいいとする裁判官の異常さには改めて裁判所がどうかしているところだとの思いを強くする。

 とりわけ、ほんの少し前まで海外旅行でさえ上司の許可が必要で、そんな全時代的な制度を改めようとしても「自分は海外旅行には興味が無いから制度を改める必要は無いと思う」と言い放てる神経には感服する。

 こういった指摘は有難いと思うのだけれども、残念なことに本書を貫いているのは自分を退官に追いやった(と著者が考える)当時の上司への怨み節である。おまけに内容量も少ない。コストパフォーマンスは極めて低いのだ。

 最終章で裁判員制度への不服を述べていて、その一部には私も賛成しないでもない。たとえば死刑を含む重い判決を法律の素人がやって良いのかという疑問はもっともだ。しかし、その前に著者は現在の司法でもおかしな判決が頻発されていることに注意を喚起して欲しい。そんなおかしな判決を防ぐために裁判員というのは短絡的過ぎで私も賛同はできないのだけれども、それでも司法のおかしさを認めるのはその前提ではないかと思う。

 そんなわけで、大分偏った点もあることを承知で、かつ内容が薄いことを気にしないなら読んでみても良いかも知れないが、それほど価値のある書物とは思えない。
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ノンフィクション | 2007/07/06(金) 23:47 | Trackback:(1) | Comments:(0)

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幻冬舎新書025、井上薫         ※ 1 裁判官の自己保身 2 裁判官の脅し 3 裁判官のサービス業化 4 間違いを犯し続ける裁判官 5 裁判官の人権 6 裁判官の独立 7 裁判員制度の嘘         ※  1年ほど前、横浜地裁の判事が 「判決文に書く
2007/08/13 Mon 16:31:18 | 富久亭日乗


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