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330冊目 免疫、その驚異のメカニズム
免疫、その驚異のメカニズム

谷口 克著

ウェッジ (2000.6)

\1,260

評価:☆☆☆☆


 麻疹(はしか)や風疹、水疱瘡におたふく風邪といえば一度罹れば二度と罹らない伝染病として知られている。なぜ同じ病気に二度罹らないのか。それは免疫の働きによる。

 免疫という言葉は、免疫が付いたとか免疫がない、などといった言葉が本義を超えたところでも使われている。だが、一度罹った病気に二度と罹らないのが免疫の全てではない。免疫とは体内に入り込む異物を除去し、無害化するシステム全体のことである。免疫システムの中で、一度感染した病原体を記憶し、再び同じ病気に罹患しないようにするのは一部に過ぎない。

 本書では免疫システム全体を俯瞰し、免疫システムが異物からどうやって自己を守っているかを解いている。なにぶん複雑な現象を扱っているので平易にというわけにはいかないものの、自分なりの解釈を交え、多くの人が興味を持ちそうな話題を多数取り上げていることで読みやすくまとめられている。

 冗長性を持つことで1兆種類にも及ぶ異物に対応できるシステム。その守備範囲の広さだけで驚異というに値するが、驚異の対象はそれだけに留まらない。読み進めるうちにガンの治療法やアレルギーなど多くの話題に興味を引かれることだろう。

 免疫システムの解説が一部なら、二部はこのシステムを他に活用できないかを探る対談となっている。が、私はこの手の活用編はどうしても牽強付会に思えてしまい、好きではない。おまけに対談というのは突込みが浅くなり、話題が拡散しがちでまとまった情報を得たいなら適した形式ではないように思う。なので、その分評価を差し引いておく。

 なお、免疫のこれほど多彩な異物に対応し得るシステムを解明したのは利根川進で、この功績により1987年のノーベル賞を受賞している。詳細は立花隆との対談『精神と物質』に詳しいので興味がある方はこちらもお勧めしたい。
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生物・遺伝・病原体 | 2007/06/07(木) 23:46 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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