カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

306冊目 アーサー王の死
アーサー王の死

T・マロリー著 / W・キャクストン編 / 厨川 文夫編訳 / 厨川 圭子編訳

筑摩書房 (1986.9)

\1,050

評価:☆☆☆


 イギリスの英雄、アーサー王と円卓の騎士団については随分前から名前を知っていたが、なかなか手に取る機会が無かった。英雄の伝説には面白いものが多いので楽しみにしていたのだが、結果的には予想しなかった展開で面白かった。期待とは別の意味で。

 『プルターク英雄伝』もそうなのだけど、異文化の英雄伝は理解に苦しむこともあるのだ。どのあたりかというと、恐らくは、英雄や騎士といったイメージが我々の想像と当地のとで異なっているためにギャップが大きいからではなかろうか。

 本書の前半はタイトルどおりアーサー王が活躍する話である。英雄に付き物の貴種流譚に始まり、アーサー王がついにはローマ帝国の皇帝を打ち破るなど大活躍するのだが、後半になると主人公はラーンスロットという騎士に移ってアーサー王は脇役に凋落する。しかも、このラーンスロットはアーサー王の妃と相思相愛(おい!)なのである。ラーンスロットについての話になると、どうも我々が抱く騎士のイメージからかけ離れていってしまうのがなんとも面白い。

 裏切り有り、謀殺有り、寝取られ有りと高潔さと無縁っぽい感じで、人間くささを溢れさせているのが、もしかしたら魅力の一端なのかもしれない。ただ、どうにもご都合主義としか思えない展開やキリスト教の信仰に基づいた奇跡の話が多用されると異文化に属する私としてはどうにも違和感を感じてしまったが。

 本書はタイトルどおり、アーサー王の死をもって終わる。どのように死が訪れたかは本書を当たってもらうとして、英雄が栄光を掴み、そして破滅していくというのは語り継がれる英雄譚としての資格を得やすいのかもしれない。

 くさした点もあるが、アーサー王と円卓の騎士団については成立から滅亡まで通して書いてあるし、出てくる騎士の数が多すぎてどうにも名前が覚えにくい欠点はあっても主要な人物についてはその魅力を感じることができるので、アーサー王伝説に興味がある方は手に取ってみてはいかがだろうか。
関連記事
スポンサーサイト

その他小説 | 2007/04/18(水) 23:59 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。