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254冊目 サブリエル
サブリエル 上

ガース・ニクス著 / 原田 勝訳

主婦の友社 (2006.8)

\780

評価:☆☆

サブリエル 下

ガース・ニクス著 / 原田 勝訳

主婦の友社 (2006.8)

\780

評価:☆☆☆


 ネクロマンサーの娘で、自らもその術を操るサブリエルの冒険譚。物語はサブリエルが生まれるところから始まる。難産の末に母は死に、産婆はサブリエルも助からないものと確信した。そこに現れたのが父アブホーセン。彼は冥界の門をくぐり、娘の魂を生の世界に引き戻した。

 それから18年。サブリエルは魔術が栄え冥界につながる扉から死霊が現れる古王国に隣するワイヴァリー学園で学んでいた。新月の夜に現れる父との再会を楽しみに。

 平和な日々は父の変わりに異形な者がアブホーセンの道具を持ってサブリエルを訪れたことで終わりを告げる。父アブホーセンが古王国で行方不明になったことを知ったサブリエルは未熟な腕も省みず、古王国へ旅立つことにしたのだ。

 死者の霊を現世に呼び戻すのではなく、死霊を死の世界に送り返す役割のネクロマンサーという設定は面白い。ただ、冥界についての設定などがほとんど説明されないのでおいてきぼりにされた気分を味わうのも事実。このあたりの不親切さを乗り越えてくれればもっと面白くなったのだが。

 このサブリエルの上下巻自体が物語全体の導入部に当たるので、一気に盛り上がるというわけには行かない。なのでどうしても評価は低めになってしまう。長く続く物語の導入部では避けられないことだろう(そういう点では、ハリポタは1年で話の区切りがつくという上手い構成をとっていると思う)。

 お約束も沢山ある。ある意味で安心して読めるのだけど、逆に言えば展開が読めてしまうことにもつながる。予定調和の世界を楽しむか、先が読めることを残念がるかは読者のスタンスによるのだろうけど、個人的にはちょっとやりすぎのような気がする。

 もう一つ評価を下げているのは不親切さ。世界観を明かさないので、読者はなかなか世界に入り込めない。また、唐突に設定が出てきているような印象を受けてしまうのも残念。このあたりが改善されたらもっと面白くなるだろうに。

 ファンタジーブームによってそんなに質の高くないものまで出版されているようで、本書もその部類かもしれない(たとえばダレン・シャンは露骨につまらない)。が、導入部ということで目をつぶろう。

 下巻の最後はボスクラスとの対決があり、別れがあり、とやはり面白くなってくる。この次以降にどうやってつなげられるかで作品全体の価値が決まるだろう。
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SF・ファンタジー | 2007/01/15(月) 22:44 | Trackback:(1) | Comments:(0)

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古王国記?、「サブリエル」 (副題「冥界の扉」、ガース・ニクス著、主婦の友社)を
2008/01/13 Sun 03:43:57 | コンフォートライフ


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