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209冊目 秘録陸軍中野学校
秘録陸軍中野学校

畠山 清行著 / 保阪 正康編

新潮社 (2003.8)

\900

評価:☆☆☆☆


 戦時中における日本の諜報活動というのはほとんど知られていないのではなかろうか。情報戦ということであれば、主に話題に上るのは暗号解読で、そこではアメリカが日本の暗号を解読していて真珠湾攻撃後に宣戦布告することになってしまったいきさつをすべて知っておきながら国民の戦意を掻き立てるために黙っていたことなどが有名である。

 その一方の日本の諜報活動となると、知っている人でも中国における甘粕機関などあまり良いイメージとは言い難いものに限られてしまうのではなかろうか。

 しかし、日本も陸軍の一部が諜報の重要性を認識し、諜報員を育てるための専門学校を作っていた。それこそ中野学校である。

 ここに集められたのは一流の人物ばかり。日露戦争でロシア後方を混乱させ、前線への部隊集結を防ぐことで日本軍の(かろうじての)勝利を導いた明石元二郎の事跡を追い、彼の功績を目標にしながら日のあたらない道であっても使命のために身命を惜しまず任務に当たった中野出身者の姿を現代によみがえらせた。

 本書が面白いのは、国内外の歴史の流れを大雑把に追いかけることで状況を理解しやすくしていることと、登場人物の心理情景を小説的な手法を用いることで感情移入しやすいことの二つがあげられるだろう。その結果、中野出身者が辿る過酷な運命について関心がいや増すことになる。また、少数精鋭として育てられた彼らが様々な戦場に赴いたことから太平洋戦争の多くの局面に焦点が当てられること、吉田茂の行動をチェックすることに代表されるよう、軍のためなら国内の要人にまで彼らの手が伸びていたことなどとても興味をひかれる話題が多くなる。そのため読み始めたら一気に読めるだろう。

 諜報の世界の奥の深さは凄まじいもので、各国が同盟国相手にも熾烈な情報戦を仕掛けている以上、日本も何らかの情報システムを作り上げなければならないと思えてならない。諜報の世界について暗いイメージを持たせない、本書のような本がもっと世の中に出てきて欲しいものだ。

 なんて、国同士の情報戦よりも科学に興味があり、たとえ情報機関に入るチャンスがあっても入らないであろう私が言っても説得力がないな、うん。
 ……その前に能力不足で門限払いされるか。
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太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2006/10/26(木) 23:53 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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少数精鋭という言葉に猛烈に憧れるのは自分がそこに加われないから・・・なのか??

おいらは情報機関に憧れますが門前払い以前の話しにされそうな気が・・・
2006/10/27 金 20:35:53 | URL | 玄ちゃん #-編集
いやー、玄さんの意外な姿でした。
少数精鋭……
確かに憧れです。
なれないからには憧れるしか無いでしょう。

諜報とか情報戦って色々面白い話があるので今後も注意して見守りたいと思います。
2006/10/27 金 21:58:36 | URL | すかいらいたあ #-編集
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