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201冊目 ものが壊れるわけ
ものが壊れるわけ

マーク・E.エバハート著 / 松浦 俊輔訳

河出書房新社 (2004.11)

\2,310

評価:☆☆☆☆


 大抵の男の子はものを作るのが好きだ。その結果、ガンプラは男の子の部屋に鎮座し、女の子はそれを見てオタクと思い敬遠するという流れができる。

 ところが、男の子にはもう一つ好きなことがある。それは壊すことである。そんなわけで、男たるもの一度は時計やミニカーなどの身近なものを(自分では組み立てできないレベルまで)分解したという思い出があるはずである。

 本書は、作ることよりもむしろ壊すことに、壊れるメカニズムに魅せられた少年がやがてものが壊れる自然法則を学ぶまでの自伝であり、物が壊れるメカニズムの分かる限りを知らしめてくれる科学書でもある。

 ものはいつか壊れる。そんなことは分かっている。しかし、いつ壊れるかはなかなか予想できないし、壊れた結果の重大さに我々はしばし愕然とさせられるものだ。そんな事件として、たとえばタイタニックの悲劇があり、壊れながらも見事な生還を果たしたアポロ13号の奇蹟があり、スペースシャトルの二度にわたる事故がある。それらの背後にある、ものが壊れるメカニズムには共通点がある。

 破壊のメカニズムを知ることは、また同時により頑丈なものを作ることにつながる。著者を含む科学者、技術者たちの奮闘もあって今の機器は昔より遥かに性能があがりつつ、頑丈にもなっている。ものが壊れるわけを知るべきなのはそんな背景もある。

 ただ、そんな説教臭い理由に引かれて本書を読むべきではない。むしろ、破天荒な著者の生き方や、広い話題を楽しむべきだろう。私にとってはどのエピソードも面白く、読んで満足のいくものだった。特に、壊れないことを売りにしている食器をなんとかして破壊しようとする件には電車の中であることを忘れて笑いそうになるくらいであった。読み物としても面白い科学書に出会うといつも幸せな気分になる。本書もそんな喜びを与えてくれた一冊だった。
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その他科学 | 2006/10/11(水) 00:27 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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